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こんにちは。安曇川(あどがわ)電子工業です。
ブログをご覧いただきましてありがとうございます。
安曇川電子は、品質、労働環境、人材育成 … 日々の取り組みを、SNS(X、旧twitter)で発信しています。
2月の投稿ダイジェストを今回、テキスト、写真とともに紹介します。
目次
安曇川電子工業|あどがわ
@adogawa_e
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2月1日
インターンシップに、安曇川高校のロボティクス系列から2名の学生が訪れています。今日は2日目。
現場で作業した内容をもとに、作業改善の切り口を、稼働分析を行って話し合います。
午後からは改めて現場に入り、自分の手元を動画で撮影して、ムダや無理な動きがないか検証します。
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2月1日
手元を動画で撮影して、ムダや無理な動きがないか検証します。
動画を見直すと、自分の動きが可視化(見える化)できます。
見えると、気がつきます。気がつくと、どうすれば仕事が丁寧に早くなるのか考え始めます。
これが改善の一歩です。
安曇川電子工業|あどがわ
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2月1日
考えの助けになるのが、比較です。
従業員にもインターンシップ生と同じ作業をしてもらい、工程のどこに違いがあるか話し合いました。
答えを与えるのも学びを促す方法の一つですが、あえて時間のかかる気づきを、当社は大切にしています。
安曇川電子工業|あどがわ
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2月2日
春は梅からといわれます。
東京の梅の花の開花は、千代田区大手町の気象庁 露場(ろじょう)にある標本木で測られます。
早咲きの梅の開花の便りがそろそろ、伊豆大島や太平洋側から聞こえてきそうです。
安曇川電子工業|あどがわ
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2月2日
インターンシップに、安曇川高校のロボティクス系列から2名の学生が訪れています。今日は最終日。
当社の事業の一つに、基板実装があります。基板に電子部品を取り付ける仕事です。
家電やパソコン、どんな製品の基板か。
製品を想像しながら仕事をすると、気持ちも高まりますね。
安曇川電子工業|あどがわ
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2月2日
当社がどんな製品の基板実装に関わっているかを紹介しました。
仕事選びは、企業名から始まることが多いです。
それは、企業の製品やサービスに魅力を感じてのことですが、製品やサービスは、複数の企業の技術や知識でできています。
インターンシップで、その一端をお伝えできたでしょうか。
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2月5日
インターンシップに先週、安曇川高校のロボティクス系列から2名の学生が訪れていました。
学生の様子を、担当した従業員に尋ねると、自分の考えを言葉にして相手に伝えるのに躊躇(ちゅうちょ)する姿が印象に残っているようです。
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2月5日
学生の様子を見て、地図作成ゲームを組み入れました。各自に与えられた情報を整理して、チームで問題解決(地図作成)を目指すゲームです。
技術系列だから人と意見を交わす必要がないかといえばそうではなく、ひとつのモノを、チームで作り上げる過程には対話が欠かせません。
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2月5日
春光(しゅんこう)は、温暖で輝かしい春の風光のことです。
差し込む光にこの時期、近づく春を感じます。
渡り通路に設置中の屋根は、春の訪れとともに完成しそうです。
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2月5日
針供養は、使い古した針に感謝を捧げて供養する日です。
柔らかい豆腐やこんにゃくに折れた針を刺して労をねぎらいつつ、裁縫や刺繍の腕の上達を祈願する風流な習慣です。
関東では2月8日ですが、関西や九州など、地方によっては12月8日に行われます。
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2月6日
春告げ鳥のウグイスが、ホーホケキョと鳴き始める頃です。
ウグイスは、高島市に合併前の、高島、マキノ、朽木の町の鳥で、市内のマンホール蓋には今も描かれています。
ホーは吸う息、ホケキョは吐く息で、オスだけの鳴き方。胸をいっぱい膨らませてさえずります。
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2月7日
立春(2月4日)を過ぎれば、暦の上ではもう春です。
とはいっても、日はまだ浅く、東京23区には大粒の雪が降り積もりました。
比良山系にも、週末にはなかった雪形(ゆきがた)が見えます。
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2月7日
日平均気温が5度以上になると、植物が発芽したり、伸長したりします。
日平均5度以上が継続する期間を植物期間といい、九州は年間320日以上、北海道は200日くらいあります。
植物といえば、朝ドラのらんまん。牧野富太郎がモデルで、品質管理部の主任も毎朝、楽しみにしていました。
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2月7日
晴れ、曇り、雨、晴れと、今日の空模様は移り気です。
高気圧と低気圧が日本付近を交互に通る春は、天気の変化が早いもの。今日の空模様は、春が近づいている証でしょうか。
そんな時期も、屋根付きの渡り通路が完成すれば安心です。来週には通れるようになります。
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2月8日
当社は10時と15時から10分間の小休憩を設けています。製造ラインや品質改善に向き合うなかで、一息つける時間です。
その時間はお菓子の話題も挙がり、今日はシュークリームからウインナーコーヒーへ。
ウインナーコーヒーは、生クリームが乗っているのが特徴です。
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2月8日
隣町には喫茶洋菓子店があり、そこのウインナーコーヒーが絶品だとか。
ひと口目には冷たい生クリームのなめらかさ、温かく苦みのあるコーヒーが続き、温度や味の明暗が楽しめます。
クリームが溶け始めると、こっくりと甘く濃厚な味わいに。欲張りなコーヒーですね。
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2月9日
会社案内を更新しました。お客さまからお問い合わせいただく質問と、回答を追加しました。
当社は会社案内を、社内で編集制作しています。
凝ったデザインにはできませんが、情報の新しさ、お客さまが求める情報を誤解なく伝えることを意識しています。
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2月9日
生産現場にホワイトボードシートを設置しました。
情報を見える化し、どの数値目標(進捗、納品日、売上)に向かって業務を進めるか、従業員の向かう先を合わせるために使います。
また、工場見学の際に工程の流れや解説を、稼働する設備、従業員をご覧いただきながらできるのも利点です。
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2月9日
平地に春が近づいても、山はまだ冬のようです。
比良山系は、琵琶湖西の連峰名で、
武奈ヶ岳(ぶながだけ)1214m
比良岳(ひらだけ)1051m
打見山(うちみやま)1104m
蓬莱山(ほうらいさん)1174mなどがあります。
標高が100m上がるたびに、温度は約0.6℃ずつ低くなっていきます。
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2月10日
ネコヤナギがそろそろ、川べりの日当たりのよい所で見られます。
ヤナギ科の落葉低木で、水辺に生える植物です。葉に先立って、尻尾(しっぽ)状の花穂を上向きにつけます。
花穂に絹毛(きぬげ)を密生させた様子が、ネコの毛に似ていますね。
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2月13日
竹藪が、安曇川河川敷にあります。
竹は近江扇子の原材料となり、安曇川は扇骨の産地です。扇骨の生産量は、全国の約90%を占めます。
また竹藪は動物の生息地でもあり、夕方にはイノシシを見かけることがあります。
遭遇したら興奮させないように、少しずつ距離を取るのがよいです。
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2月14日
陰暦2月の異称は如月(きさらぎ)。暦のうえでは春になるものの、月初は寒かったですね。
如月が、着物を重ねて着る着更着や衣更着から派生したという説にもうなずけます。
2月は梅月や梅見月、木芽月とも呼ばれます。
香りに誘われて振り返ると、梅がほころび始めていました。
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2月15日
画像検査装置を、製造ラインの途中に導入しました。
モノづくりは、後工程に進むほど、修正にかかる負担や費用が増えます。
電子部品の種類間違いや、左右の挿入間違いに初期段階で気がつき、手戻りを軽減、リードタイムを短縮します。
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2月16日
メタルマスクは、電子部品をプリント基板に実装する際の治具(じぐ)です。
はんだペーストを指定位置に印刷するために欠かせません。
電子部品が数百個以上も載る高密度なプリント基板には、はんだのズレや部品の浮きが、回路全体の致命傷になります。
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2月16日
春一番は、立春から春分までに吹く、暖かい南寄りの風。風速は7~8m/s以上とされています。
強風で気になるのが湖西線の運行状況です。
山麓を走るJR湖西線は、全線高架。
強風はそのため、列車ダイヤの乱れにつながり、最大瞬間風速が25m/s以上で徐行運転、30m/s以上で運転見合わせです。
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2月17日
静電気対策は、電子部品を扱う安曇川電子には必須です。
半導体を始めとする電子部品は、壊れれば電気検査で見つけられますが、静電気による性能劣化は見分けにくいもの。
静電気対策で必要なことは、電子部品が静電気に接する場面を減らすとともに、従業員が対策を理解、実行することです。
静電気は、歩行だけでも人体に蓄積されます。現場に入る前には除電板に触れて体内に蓄積された静電気を除電します。
静電気は、半導体を始めとする電子部品の大敵です。黒色の導電性袋や導電性スポンジ(含カーボン繊維)、青色や赤色の帯電防止袋で対策を図っています。
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2月17日
帯電防止バック(青色)は、フィルム表面のみ電気を通します。
表面以外は絶縁体で、電子部品が外部からの静電気で壊れるのを防ぎます。
一方の導電性バック(黒色)は、フィルム全体で電気を通します。
静電気を帯びやすい部品や、部品同士の摩擦で発生する静電気を外に逃がします。
静電気は、半導体を始めとする電子部品の大敵です。青色や赤色の帯電防止袋、黒色の導電性袋や導電性スポンジ(含カーボン繊維)で対策を図っています。
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2月19日
季節の指標に、二十四節気(にじゅうしせっき)があります。
立春から15日後の今日は、雨水(うすい)。
二十四節気は、1年を春夏秋冬に分けて、さらにそれぞれを6つに分けたものです。
立春や夏至などの節気は、季節を表す言葉として耳にしますね。
近づく春の気配が、より濃厚になる時期です。
渡り通路に屋根が取り付けられました。今日のような雨の日でも、濡れることなく移動できます。
雨水(うすい)の由来は、雪が雨に変わり、雪や氷が融けて水となるとの意味から。
近づく春の気配が、差し込む光や気温の高まりでより濃厚になる時期です。
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2月20日
春霞が出始めました。
霞は、塵や煙の粒が浮かんで、あたりが白っぽく見えることを総じて呼んでいます。
気温、湿度の高まりで、見通しが冬より悪くなってきたことと関係します。
霞に、散歩中に出くわすと幻想的ですが、運転中は要注意。二ホンジカやイノシシが飛び出しても避けられません。
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2月20日
ULの安全基準は、国際的に評価されています。
安曇川電子は、UL認証部品取扱いメーカーの協力会社として2007年から、ULからの査察を受け入れています。
米国市場ではUL規格の認証取得は任意ですが、州のプロジェクトでUL認証を義務付けている場合も。
米国の電気製品の多くはUL認証品です。
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2月21日
日脚伸ぶは、冬の終わりに使われる季語です。昼間の時間が言葉通り、少しずつ長くなっています。
高島市の日没は17時43分で、東京都は17時28分。
東京の昼間の時間は、冬至では9時間45分だったものが、11時間6分に。
春の訪れは、まもなくです。
安曇川電子の上空を飛行機が飛んでいきます。
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2月22日
動作分析を実施しています。動作とは仕事を分析する最小の単位です。
作業中の手、足、腕、目の無駄な動きをなくして従業員の負担を減らし、作業効率の向上を図ります。
勉強会では自身や同僚の、作業工程を撮影した動画を見て、動作を1つにまとめられないか? 動作の順序や場所を入れ替えて、作業効率が向上しないか? といった積極的な意見が交わされました。
作業に慣れるとつい、自分のやり方で進めてしまうことがあります。誰が作業しても品質を一定に保つためには、作業手順書を見直したり、作業手順書に不備や不足があれば更新したり。
ひとつの改善がきっかけとなって、弾み車(はずみぐるま)のように回っていきます。
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2月26日
立春以降の寒さは、冬が残していった余寒(よかん)。
今日はまさにそんな一日で、日が照っているのに雨が降る、天気雨が降ったり止んだり。
2月も後半ですが、寒さに対してはまだまだ油断できません。
一直線に陽春(ようしゅん)に向かうわけではないのもまた、春の特徴です。
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2月27日
遊休スペースの活用を目的に、レイアウト変更を計画中です。
まずは床を整備。床にコーティングを施すことで耐久性の向上はもちろん、静電靴のグリップ力を高めて、転倒を予防します。
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2月28日
セル生産方式を組立工程で導入しています。
セル生産方式のメリットは例えば、
(1)各セルが独立したラインのため、多品種少量生産に適している
(2)セル内で組立が完結するため、仕掛り在庫が圧縮できる
(3)需要に応じたセルの変更が容易で、生産量の増減、品種切り替えへの適応力が高い
(4)各セルが独立して生産を行うため、他の工程の遅れに影響されない
(5)完成までを一貫して同じ作業者が受け持つため、責任感と達成感が芽生える
などが挙げられます。
一方でセル生産方式は、1人あたりの作業範囲が広くなります。
対応には多能工化が必要で、教育に時間と計画性が必要です。作業者が頻繁に入れ替わるような流動性の高い環境には不向きです。
安曇川電子工業|あどがわ
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2月28日
福寿草は今が盛りです。
光沢のある、黄金色の美しい花が特徴で、雪の下から顔を出して花を咲かせます。
そのため、縁起がよいとして福付草の異名を持っています。
また、早春に咲くことから、春を告げる花として福告ぐ草(ふくつぐそう)とも。
花言葉は、幸せを招く、永久の幸福
安曇川電子工業|あどがわ
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2月29日
床板を張り替えています。
職場環境は、
(1)現状を把握して、
(2)従業員の意見、要望を聞いて、
(3)職場の快適目標を掲げて、
(4)計画的な改善、修繕が大切です。
職場での疲労や緊張を軽減することは、職場のモラール(士気)向上、労働災害の防止が期待できるだけでなく、事業活性化にも影響します。
2023年
・12月
・11月
・10月
・9月
・8月
・7月
安曇川(あどがわ)電子工業です。プリント基板・部品調達〜基板実装、電気機械器具組立まで、
関西・近畿一拠点で一貫生産体制を整えています。
製造工程を当社にお任せいただくことで、お客さまの有限資源(ヒト、モノ、カネ、トキ)を、
企画や開発、設計などの中核能力に集中していただけます。
基板の製造、量産時の組付けや検査工程の改善 、コーティング(防湿処理)のご相談も、
関西、近畿圏はもちろん、全国各地からお受けします。
プリント基板実装に関して25年の実績があります。
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— 安曇川電子工業|あどがわ (@adogawa_e) November 30, 2023
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