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こんにちは。安曇川(あどがわ)電子工業です。ブログをご覧いただきましてありがとうございます。
安曇川電子工業は、教育研修、製品品質、労働環境、理念浸透 … 日々の取り組みを、SNS(X、旧twitter)で発信しています。3月後半の投稿ダイジェストを紹介します。
目次
基板実装・電気機械器具組立の安曇川電子工業|あどがわ
@adogawa_e
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3月17日
辛夷(こぶし)は、春に咲く花で、街路樹として全国に植栽されています。住んでいた街の石畳の歩道に、それこそ男性のこぶし大の花が咲いていたのを香りとともに思い出します。
福寿草やカタクリといった春の草花には可憐な印象がありますが、辛夷の白く大きな花を見ると、春の生命力を感じます。
辛夷には、「田打桜」や「種蒔桜」といった別名があります。白く大きな花が咲く時期に、田植えに備えた土掘り作業を始めるためです。
農作業の目安となる、辛夷や桜のような木は、農諺木(のうげんぼく)と呼ばれます。田園が広がる高島市でもそろそろ、田植えに備えた田打ちが始まりそうです。
基板実装・電気機械器具組立の安曇川電子工業|あどがわ
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3月18日
塵芥車(じんかいしゃ)は、清掃車やゴミ収集車、パッカー車と呼ばれる車両です。古紙回収の塵芥車に当社もお世話になっています。
塵芥車が家庭から出たごみを、自治体によってはメロディを鳴らしながら収集する様子は街なかでも見かけます。その塵芥車の車体に「ShinMaywa」のロゴを見かけます。
ShinMaywa(新明和工業株式会社)は、塵芥車やミキサ車、タンクローリーやダンプ車などを手掛ける特装車・車体架装メーカーです。
特装車は、目的のために機械や装置を取り付けた車のことで、消防車なら株式会社モリタが有名です。はしご付消防車のスーパージャイロラダーは、トミカにもありますね。
基板実装・電気機械器具組立の安曇川電子工業|あどがわ
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3月19日
仕事で人やお客さまが離れていくのは、度重なる不具合の発生や対応遅延でお客さまの怒りが頂点に達したときではなく、この取引先と仕事をするのは、もう無理だと諦められたときです。
深堀りすると、お客さまの、取引先に対する問題の認識が、窓口や実務を担当する従業員個人の問題から、組織全体の問題、つまり組織の姿勢に難があると判断されたときに関係が、仕事が打ち切られます。
経験の浅い従業員に現場を任せっきりにしていないか、担当が変わるたびに、以前あった過ちを繰り返していないか。
お客さまとの付き合いが長くなるうちに、信頼関係という体(てい)で考えや確認の甘さを見せがちです。
従業員個人の問題としていつまでも留めておくと、お客さまはそれが、その取引先の問題への応え、組織の姿勢と判断されます。
お客さまにそう判断される前に、定期的に顧客満足度(CS、Customer Satisfaction)調査を実施して、現場の異常発見に努めることが大切です。
基板実装・電気機械器具組立の安曇川電子工業|あどがわ
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3月20日
宅配ボックス市場が伸びています。「宅配ボックス設置」状況が令和4年度(2022年度)から、『住宅市場動向調査』(国土交通省 住宅局)の調査項目に加えられたことからも注目度の高さが伺えます。
ちなみに、キーが不要の電子錠タイプの宅配ボックスには、プリント基板が組み込まれています。
宅配ボックスを設置しているのは、全国で 28.4%、三大都市圏(東京圏、大阪圏、名古屋圏)で 33.1%です。また、分譲集合住宅では 92.4%が設置しており、既存(中古)戸建住宅で 81.7%が設置していません。『住宅市場動向調査(令和4年度)』国土交通省住宅局、2023年3月
たとえば、対面で荷物を受け取る不安、「置き配」の持ち去り対策、再配達の回避など、宅配ボックス市場の広がりには、便利さだけでは語れない荷物を受け取る(設置する)側と荷物を届ける配達員への、利己性と利他性の関係も見えます。
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3月21日
春分の日(20日)を境に、気温がぐんぐん上がりそうです。ほころび始めていた梅のつぼみが、いっぺんに開きそうです。
東京近郊ではこの時期、ユキヤナギが開花します。ユキヤナギは、枝を揺らすと小さな花びらがこぼれます。それが米粒のように見えることから「小米花」(こごめばな)との別名も。
基板実装・電気機械器具組立の安曇川電子工業|あどがわ
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3月24日
春分の日を境にして気温が上がり、過ごしやすい日和(ひより)が続きます。
通勤途中の梅も開花が進んで、間もなく見ごろをむかえそうです。よく見ると、1本の梅の木に紅白の花が咲いていることがあります。
紅白の花が同じ木に咲くことを、「源平咲き」(咲き分け)といいます。源平合戦(平安時代)のときに、源氏が白旗を、平氏が赤旗を掲げていたことから、こう呼ばれます。
源平咲きは、梅だけでなく、桃や椿、ツツジにも見られます。
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3月24日
新しい職場や環境で4月から仕事をはじめる方もいらっしゃるのでは。分からないことがたくさんあって、不安も多いですね。そんな同僚に、迎える側ができる工夫もあります。
「分からないことがあったら聞いてね」ではなく、「聞こうかどうしようか、迷ったら聞いてね」と伝えるほうが、気楽に質問できるし、仕事もスムーズに後戻りなく進められます。
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3月25日
写真を拡大すると普段意識しないものが見えます。たとえば、はんだ吸取線(ソルダーウィック)です。
はんだ吸取線は、はんだ付けのリワーク(修理、部品の取り外し)で用いるもので、溶けたはんだが吸取線の中に染み込むように吸い上げられます。各社独自のワイヤー(銅線)編み込み技術で、低ワットのはんだこてでも素早く溶けたはんだを吸い取れるように熱伝導を高めています。
編み込みの美しさにも惹かれますが、画像をさらに拡大すると、白い粒が銅線にまんべんなく付着しているのが見えます。
はんだ吸取線に付着している白い粒はフラックスで、写真を拡大して初めて気づく大きさです。フラックスは、はんだの粘度(ねばり)を弱くして、はんだの濡れ(流れ)を良くする働きや、金属の再酸化を防ぐ役割があります。
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3月26日
コーチングやマネジメントでよく使う言葉に「目的」「目標」「課題」があります。混同せずに日常で「目的」や「目標」、「問題」と「課題」を使い分けている場面は、おそらく多くありません。
一方で、コーチングやマネジメントの現場となると明確に使い分けられます。品質管理(QC)パトロールの場面でも同様に、「目的」「目標」「課題」の意味を明確に使い分けると、製造現場とより建設的なコミュニケーションが図れます。
目的:目標の先にある、実現したい意図や理由
目標:目的を達成するための道標、目安
課題:目標達成のための計画や取り組むこと
また、「問題」と「課題」も使い分けが曖昧です。「問題」は、目標達成を阻む障害や困難です。たとえば、集中が続かず、「単純なミスをする」といった問題を洗い出せたら、その「課題」は、少しの休憩を定期的に挟みながら、「短時間でも集中する」といった、目標達成につながる取り組みのことです。
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3月26日
当社工場の外装は、窯業(ようぎょう)系サイディングの鏡面仕上げです。コーポレートカラーの壁面に、広がる空が映り込みます。
春先に咲くミモザ(アカシア)の、黄色い花との対比が美しいです。季節が流れるとミモザは、シルバーリーフ(銀色がかった葉)をまとい、四季折々の色彩を見せます。
基板実装・電気機械器具組立の安曇川電子工業|あどがわ
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3月27日
当社は、プリント基板に半導体をはじめとする電子部品を搭載(実装)する業務とともに、ユニット組立サービスを提供しています。「ユニット(unit)」には、ひとつ、単位、一式、セットなどの意味があります。
ユニットにはたとえば、建築様式のユニット工法(ボックスラーメン構造)のように、工場で生産された部材(柱と梁を一体化させた骨組みなど)を建築現場で組み立てる工法を指すこともあります。
建築様式のユニット工法の利点は、
(1)工期が、部材を建築現場で組み立てるよりも短くなり、
(2)現場ごとの品質のバラつきが少なく、
(3)標準化された業務で安定した構造体を組み立てられることです。
ユニット工法は、高層ビルで使われる工法として知られています。
電気機械器具組立の現場でも、ユニット単位で部材を管理することで品質のバラつきを減らし、製品の不良発生を抑える役割があります。また、ユニット単位で修理や交換に対応できるため、製品のメンテナンス性が高まります。
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3月27日
桜前線(ソメイヨシノ)の北上速度は、およそ時速1km。時速1kmは、大人が歩く速度より遅く、赤ちゃんがハイハイするくらいの速さです。
西日本と東日本では今週〜来週にかけて開花を迎えるところが多く、北陸や東北は4月上旬、北海道には4月下旬に桜前線が上陸するようです。
基板実装・電気機械器具組立の安曇川電子工業|あどがわ
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3月28日
「カレーライス物価指数」(帝国データバンク)があります。カレーライスを家庭で調理した際に、1食あたりいくらかかるかを試算したもので、1月は396円です。カレーライス物価からは、コメや野菜類などの値上げ、調理にかかる水道光熱費を加味した食卓への影響度が見えます。
1月のカレーライス物価は、前年同月(317円)から79円上昇しています。これで10カ月連続で最高値を更新しました。さらに2月は、野菜類の価格高騰(総務省「小売物価統計調査」参照)を背景に1食あたり400円台になる見通しです。
ちなみに海上自衛隊では、カレーを週末に食べる慣習があります。
週末に食べるのは、曜日感覚を忘れないためとされますが、それは週末に食べる慣習が定着してからのことです。当初は栄養豊富、大量調理が容易、美味、さらに新陳代謝の促進などの健康効果を期待して。調理法は「5等厨夫教育規則」(1889年)や「海軍割烹術参考書」(1908年)に紹介されています。
基板実装・電気機械器具組立の安曇川電子工業|あどがわ
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3月28日
たくさんの「考え」に触れるようにしています。考えは行動であったり、写真やデザインのような表現であったり。そしてもちろん言葉でもあります。
ひとから言われてなるほどと思ったことがあります。それは、「言葉が貧しいと、思考(考え)も貧しくなる」ということです。
人は言葉で考えます。言葉は考えを表すため、口で言ったり、字に書いたり、頭のなかでめぐらせたりするものです。
言葉が貧しいと、思考も貧しくなる
言い得て妙です。
更新中 ……
安曇川(あどがわ)電子工業です。プリント基板・部品調達〜基板実装、電気機械器具組立まで、関西・近畿一拠点で一貫生産体制を整えています。製造工程を当社にお任せいただくことで、お客さまの有限資源(ヒト、モノ、カネ、トキ)を、企画や開発、設計などの中核能力に集中していただけます。
基板の製造、量産時の組付けや検査工程の改善 、コーティング(防湿処理)のご相談も、関西、近畿圏はもちろん、全国各地からお受けします。
プリント基板実装に関して37年(1987年〜)の実績があります。高精度・高品質な製品と技術ノウハウを提供する安曇川電子工業株式会社へぜひお問合せください。
古い #写真 がでてきました。安曇川電子が #電子部品 の製造を開始した #1973年 ごろ、50年前の #職場風景 です。最先端の仕事を通して、#地域 の #雇用 を創出するという創業の精神は、現在も引き継がれています。 pic.twitter.com/jtsBuvinON
— 安曇川電子工業|あどがわ (@adogawa_e) June 6, 2023
#製造現場 の様子です。撮影日を見ると #1988年。安曇川電子の主力事業のひとつ、プリント #基板実装 が始まったのが、前年の1987年です。 pic.twitter.com/HTkIZPdL36
— 安曇川電子工業|あどがわ (@adogawa_e) June 8, 2023
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— 安曇川電子工業|あどがわ (@adogawa_e) November 30, 2023
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