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こんにちは。安曇川(あどがわ)電子工業です。ブログをご覧いただきましてありがとうございます。
安曇川電子工業は、教育研修、製品品質、労働環境、理念浸透 … 日々の取り組みを、SNS(X、旧twitter)で発信しています。3月前半の投稿ダイジェストを紹介します。
目次
基板実装・電気機械器具組立の安曇川電子工業|あどがわ
@adogawa_e
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3月3日
3月の雨(Águas De Março〔Waters of March〕)です。
土筆(つくし)が例年だと、土手に見えはじめますが、今年は少し先のようです。2月の雪が残っています。
土筆はスギナの地下茎から出てくる胞子茎(胞子穂)で、筆先を上にして地面に挿したような形。英名は、FieldHorsetail(馬の尻尾)です。
基板実装・電気機械器具組立の安曇川電子工業|あどがわ
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3月3日
3月5日から啓蟄(けいちつ)です。
啓蟄は、冬眠していたカエルやトカゲ、ヘビなどが、春の気配を感じて姿を現しはじめるころという意味です。
また、この時分の雷は、虫出しの雷と呼ばれます。雷もそう考えると、風情がありますね。
基板実装・電気機械器具組立の安曇川電子工業|あどがわ
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3月4日
10年後の当社は、社会に、お客さまに、どんな貢献ができているでしょうか。10年後といえば2035年です。未来は分からないですが、どうなりたいかという現在の意思、行動が、10年先の未来をつくるのは間違いありません。
2025年の現在から10年前にさかのぼると、2015年です。
当社は10年前、プリント基板に電子部品を搭載する表面実装機の高精度化を図り、0603(0.6mm×0.3mm)サイズの電子部品に対応しました。また、生産ラインを5ラインに増設したのは2016年です。いずれも、将来を見据えた意思決定、行動があったからこそで、その結果、10年後の現在があります。
一方で、当社のここ10年間は、お客さまに背中を押されて、お客さまに従って歩んできたとも言えます。そこに、当社自身が描いた未来がどれだけあったでしょうか。お客さまに応えようと懸命に取り組んできたことが良かった面もあるでしょうし、お客さまに頼り切りになっていた面もあるかもしれません。
これからの10年間はこれまで以上に、当社自身の意思、行動の有無が求められます。さらに、社会に、お客さまに求められてから考える、行動するのでは後れを取ります。10年後の当社がどうありたいかという意思を社会に、お客さまに、従業員に示し、行動することが次の10年をつくると考えます。
基板実装・電気機械器具組立の安曇川電子工業|あどがわ
@adogawa_e
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3月4日
提案上手は「聞き上手」と言われます。
相手の話の内容は当然のことながら、それだけではなく、相手がその話題をもちだす背景には何があるのか、どんな気持ちで話しているのか……。
話の内容はさることながら、話す相手の気持ちを聞ける人が本物の「聞き上手」という意味です。
営業や現場担当者は、お客さまの要望をうかがい、言葉にする役目を担っています。
営業や現場担当者は、自社の強み(中核能力、コアコンピタンス)をお客さまに伝えることも役割のひとつですが、伝えるべき強みは、お客さまから求められる仕事に対しての強み、つまりお客さまの満足あってのものです。
営業担当者の提案を聞いて初めて、お客さま自身が何を欲していたのか気づくこともあります。また、対話を通して、お客さまのなかに別の視点が生まれることもあります。
お客さまの言葉の背景にはどんな意味があるのか、そんなことを考えているひとや会社が、お客さまから信頼を得られると思います。
基板実装・電気機械器具組立の安曇川電子工業|あどがわ
@adogawa_e
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3月5日
「学ぶ」は「真似る」と同じ語源を持ちます。優れたものを真似て、その型を覚えることが学ぶことの基本です。
私も先輩の仕事を真似て、仕事のやり方や向き合い方を学んできました。
たとえば、「面倒なことを後回しにすると、余計に面倒になる」ことや、「仕事が早い人は、作業のスピードが早いだけでなく、大抵は仕事に取りかかるのも早い」といったことは、学んだことのひとつです。
時間がたった今も真似たり、自分の色をつけて工夫したりしています。
基本知識や基本動作があって初めて、習慣にとらわれない大胆な思考力や想像力が発揮できると考えます。
型があるからこその型破り。型が無ければ、それは単なる型無しで終わってしまいます。
基板実装・電気機械器具組立の安曇川電子工業|あどがわ
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3月6日
当社に興味をもっていただいたメーカーが本日、撮影にいらっしゃいました。打ち合わせに静岡県から何度も足を運んでいただきました。
利害関係なく一緒に、自分たちがよいと思うものをつくれるのは、モノづくりの本来の目的と通じます。
協力してくださった従業員のみなさん、ありがとうございます。
基板実装・電気機械器具組立の安曇川電子工業|あどがわ
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3月7日
撮影に先日いらっしゃったカメラマンは普段、広告作品やプロバスケットボールチームのビジュアルブック制作などで活躍されています。
たくさんの表情を撮ってきたなかで、会社やチームの雰囲気は人の顔にでるといいます。
その点で、当社の雰囲気は撮影しやすかったといっていただきました。
当工場のコンセプトは、“魅せる”工場です。
当社が携わった製品で社会を、お客さまを“魅せる(魅了する)”ためにはまず、従業員を“魅せる”こと、つまり、誇りをもって働ける職場環境を作り、社内風土を醸成することが大切です。
これらの取り組みは、わずかの時日でかなうものではありません。さらに、なかにいると変化が見えにくいものです。
取り組み続けてきた一端が今回、従業員の雰囲気を通して、表情を写し撮る人の目に冒頭のように映ったのなら嬉しい限りです。
基板実装・電気機械器具組立の安曇川電子工業|あどがわ
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3月10日
帯電防止靴用テスターの校正時期です。
製造現場では、製品検査や管理で用いる計量器の精度にブレがないか、検査周期を定めて校正します。従業員が身につける帯電防止靴のテスターも校正対象です。
校正は、書籍や雑誌、ポスターなどの印刷物、Webサイトの信頼性を高める作業の意味でも使います。
誤字や脱字の訂正に、印刷物では、色が狙い通りに表現されているか確認する色校正が欠かせません。
製造現場では、誤字や脱字の訂正、色校正と同様に、計量器の精度を校正します。
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3月10日
「車輪の再発明」は、IT業界でよく耳にするフレーズですが、製造業にも通じるところがあります。
特に、従業員の異動や退職がしきりに起こり、そのたびにこれまでの知見が振り出しに戻る場合です。
「車輪の再発明」は、すでに確立されている技術や解決方法を、それとは知らずに、再び一から作ることです。
わざわざ自分で作る必要のないものを比喩し、無駄な作業に時間や労力を費やしている様子を、皮肉を込めて表現した言葉です。
基板実装・電気機械器具組立の安曇川電子工業|あどがわ
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3月11日
仕組みと聞いて浮かべる意味はさまざまです。当社の掲示物を見ても仕組みが頻出します。
「仕組みの問題」「仕組みを作ろう」と言いますが、その意味は曖昧。仕組みと言う側も聞く側も、今ある問題をとりあえず仕組みのせいにして、ごまかしているようにも見えます。つまり仕組みが上滑りしている状態です。
仕組みには、構造やメカニズム(機械装置)といった意味があります。
当社が使う仕組みなら、次のような意味に置き換えられます。
(1)全体で一つの働きをするようになっているものの構造
(2)目的を達成するための仕掛け、得るための手続き
(3)ことを狙い通りに運ぶために工夫された計画、企て
仕組みを深堀りして改めて、仕組みは手段だとわかります。仕組みは目的ではなく、目的があって初めて目的をかなえるための仕組みが必要になります。
仕組みが狙い通りに機能しない原因は、目的、手段、人です。手段(仕組み)の先には目的があります。まずは目的をかなえるための手段が適切かを問います。
当社の場合なら、目的がはっきりしていないことが、仕組みが狙い通りに機能しない原因のひとつです。たとえば、経営戦略そのものが曖昧なまま、仕組みだけを精緻化している場合が当てはまります。
そして着眼点の最後が人です。目的をはっきりさせたとしても、手段(仕組み)を実行し、運用するのは人です。
人が取り組みに聞く耳を持たなかったり、取り決めた仕組みを理解したふりで運用していたら、仕組みは当たり前ですが機能しません。
仕組みが機能しない理由は、目的の曖昧さとともに、仕組みを実行し、運用する人への配慮、働きかけ(情報展開)、共通認識の不足(ベクトル合わせ)にあります。
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3月12日
当社は、基板へ電子部品を搭載(実装)する業務を1987年から始めています。38年の実績とともにある社屋は決して新しいものではありません。一方で、社屋の新古と清潔感は別物です。
日々清掃を続けることで、古くても清潔感は維持されます。清潔さを維持する心がけは、仕事の成果にもあらわれます。
5S活動(整理・整頓・清掃・清潔・躾〈しつけ〉)やQCサークル活動(小集団改善活動)に取り組んでいます。製造業が5S活動に取り組む理由は、作業効率を上げるためであり、現場の安全管理を徹底するためでもあります。
QCサークル活動で複数の製造現場を回ると、整理、整頓されている現場と、そうでない現場がわかります。その基準のひとつが、床がどれだけ見えているかです。家庭や店舗で実践される床見せ収納と重なりますが、床が見える現場ほど整理、整頓されている印象を受けます。
もちろん印象だけでなく、床にモノ(資材、治工具、過多な仕掛品)がないことで、足をひっかけるなどケガのリスクが減らせる、移動しやすくなる、掃除が楽になるなどのメリットがあります。
基板実装・電気機械器具組立の安曇川電子工業|あどがわ
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3月13日
社内報を、ウェブサイトを通じて公開する企業が増えています。
社内報は、従業員間の対話を活性化させたり、経営層と従業員の向かう先を合わせたりする役割を担っています。
また、社内広報(インターナルコミュニケーション)が円滑に、活発になることで、事業成長の後押しにもつながります。
お客さまや取引先、求職者が、事前情報としてその企業のウェブサイトを見ることは当たり前です。
ウェブサイトのコンテンツの一つとして社内報を公開してる企業は、利害関係者に自社を「どう見せたいか」というマーケティングの軸がしっかりしている企業です。
自社を「どう見せたいか」というマーケティングの連続が、企業イメージをつくり、企業ブランディングにつながります。
マーケティングは、他者に自社を「どう見せたいか」、ブランドは、他者から自社が「どう見られているか」です。
基板実装・電気機械器具組立の安曇川電子工業|あどがわ
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3月14日
EMC(Electromagnetic Compatibility、電磁両立性)試験のため先日、福井工業技術センターの3m法電波暗室(※)を利用しました。EMC試験は、電磁波で電子機器が誤動作しないか確認する試験です。
※アンテナと供試品の距離が3mの電波暗室。小型機器のEMC試験に適する。大型機器に適した10m法もある
たとえば電子レンジを使うと、無線LANに支障をきたすことがあります。これは、電子レンジから発生した電磁波(マイクロ波)が無線LANの通信を邪魔しているからです。
電子レンジと無線LANの周波数は同じ2.4GHz帯です。そのため、電子レンジの電磁波が無線LANにとってはノイズになります。
一方で、電子レンジに影響はありません。
電子レンジは、電磁波を発生させて加熱、調理します。無線LANのように受信するものではないため影響はありません。ノイズは、電磁波を受信する際に起こります。
また、無線LANの電磁波出力は、電子レンジのそれと比べると非常に小さいです。
電波暗室を見て、宇宙飛行士の訓練施設をイメージしました。宇宙飛行士の訓練施設に行ったことはなく、本施設の用途も異なるため、私の頭のなかで勝手に思いめぐらせたことです。
福井県は宇宙産業に2015年から着目しています。産学官金が連携して、衛星「すいせん」の打ち上げ(2021年3月)に成功しています。
衛星画像で、南越前町大雨災害(2022年8月)の状況を確認したり、麦の収穫時期を近赤外線の波長で解析(水分とタンパク質含有量)したり、データ活用が広がります。
基板実装・電気機械器具組立の安曇川電子工業|あどがわ
@adogawa_e
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3月14日
しとしとと降る長雨が3月中旬〜4月にかけて、関東から西の地方で続きます。ちょうど菜の花の咲く頃なので、この時期の雨を菜種梅雨(なたねづゆ)とも。また、開花を急き立てるという意味で、催花雨(さいかう)という呼び名もあります。
高島市も明日から雨予報です。
安曇川(あどがわ)電子工業です。プリント基板・部品調達〜基板実装、電気機械器具組立まで、関西・近畿一拠点で一貫生産体制を整えています。製造工程を当社にお任せいただくことで、お客さまの有限資源(ヒト、モノ、カネ、トキ)を、企画や開発、設計などの中核能力に集中していただけます。
基板の製造、量産時の組付けや検査工程の改善 、コーティング(防湿処理)のご相談も、関西、近畿圏はもちろん、全国各地からお受けします。
プリント基板実装に関して37年(1987年〜)の実績があります。高精度・高品質な製品と技術ノウハウを提供する安曇川電子工業株式会社へぜひお問合せください。
古い #写真 がでてきました。安曇川電子が #電子部品 の製造を開始した #1973年 ごろ、50年前の #職場風景 です。最先端の仕事を通して、#地域 の #雇用 を創出するという創業の精神は、現在も引き継がれています。 pic.twitter.com/jtsBuvinON
— 安曇川電子工業|あどがわ (@adogawa_e) June 6, 2023
#製造現場 の様子です。撮影日を見ると #1988年。安曇川電子の主力事業のひとつ、プリント #基板実装 が始まったのが、前年の1987年です。 pic.twitter.com/HTkIZPdL36
— 安曇川電子工業|あどがわ (@adogawa_e) June 8, 2023
技術ハンドブックを制作しました。#スライド動画 で、いち部分を紹介します。#基板実装 の知識を始め、#試作 から #量産 にかけて #コスト 20%削減の #VA、#VE 事例を掲載しています。
月間PV数47,000超のオフィシャル #ブログ で、常に閲覧数上位の #ポイントディップ 提案事例も掲載しています。 pic.twitter.com/Gxxww0fsGM
— 安曇川電子工業|あどがわ (@adogawa_e) November 30, 2023
✓ #基板実装 の基礎知識が分かる
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