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(更新中)11月 SNSダイジェスト。教育、品質、労働環境 … 取り組みを発信2024.11.21

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こんにちは。安曇川(あどがわ)電子工業です。ブログをご覧いただきましてありがとうございます。

 
安曇川電子工業は、教育研修、製品品質、労働環境、理念浸透 … 日々の取り組みを、SNS(X、旧twitter)で発信しています。11月の投稿ダイジェストを今回、テキスト、写真とともに紹介します。

 

 

11月1日(金)

 
基板実装・電気機械器具組立の安曇川電子工業|あどがわ
@adogawa_e
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11月1日

自分の知識不足から、考えの甘さから苦情(クレーム)を招き、仕事や信頼を失ったことがあります。

そのときは悔しくもあり恥ずかしくもあり、いまだに思い出します。

自分ができることをやり抜いたかどうか。それはお客さまと向き合ったときにわかるもので、もっといえばお客さまに見透かされます。

 

 

 

 
決して手を抜いたわけではないが、相手の要求に自分の知識が追いついていないことを自覚する場面もあります。

工場見学や視察はまさに、そんな場面のひとつです。

たとえば、作業指導表の通りであったとしても、お客さまからなぜその作業手順なのか問われたときに理由を説明できない場合があります。

 

 

 

 
自分の至らない点、足りない知識に気がついて、気がつくたびに直したり学んだりしていれば、いつのまにか人よりも秀でたところができます。

そういうちょっとした「気づき」と「行動」の積み重ねがその人をつくり、お客さまの信頼につながるのだと思います。

失敗から学ぶことがたくさんあります。

 

 

 

 
 
 

 
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11月5日(火)~9日(土)

 
基板実装・電気機械器具組立の安曇川電子工業|あどがわ
@adogawa_e
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11月5日

57期の決起集会を開催しました。従業員が目的をもって、向かう先を合わせる機会です。

模造紙に各課の方針を記して発表する場は、従来の決起集会にはない取り組みです。

経営陣からの一方的な情報発信ではなく、能動的に自分たちの未来、つまり会社の未来を考える時間をグループワークで設けました。

 

 

 

 
社内のコミュニケーションは、従業員同士が向かい合って、互いに分かり合うために欠かせないことです。

また、互いを知るために、一緒に働くために、向かい合って話をするだけでなく、今回のグループワークのように、同じ方向を見つめて活動することも大切です。

 

 

 

 
向かい合って話しているときよりも、一緒に活動しているとき、つまり同じ方向を見ているときのほうが、ひとつになれる気がします。

『夜間飛行』『星の王子さま』のサン=テグジュペリは、「愛する ― それは互いに見つめ合うことではなく、一緒に同じ方向を見つめること」という言葉を残しています。

 

 

 

 
 
基板実装・電気機械器具組立の安曇川電子工業|あどがわ
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11月6日

霜月(しもつき)に入って、そろそろ木枯らしの報が聞かれる頃です。

3連休の中頃から今日まで、過ごしやすい気温が続いていますが、秋を通り越して明日7日は、一気に冬の足音が近づいてきそうです。

東京では「木枯らし1号」が吹く可能性も……。

 

 
木枯らし1号とは、11月末までの初冬に吹く、毎秒8メートル以上の北寄りの風とされます。

気象庁では、東京地方と近畿地方でこのような冬になったことを感じさせる風が吹いたとき、「木枯らし1号」のお知らせを発表しています。

湖面が風で波立ちます。電気ヒーターを足元に備える従業員が見えます。

 

 
 
基板実装・電気機械器具組立の安曇川電子工業|あどがわ
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11月7日

『現場管理者向け講座』(滋賀県産業支援プラザ)の講師と話していると、会社の雰囲気を見る「3秒、20秒」感覚があるそうです。

扉をくぐって「3秒」であいさつを、「20秒」で天井~壁、床に視線を走らせて、部屋の明るさ(天井)、掲示物の乱れ(壁)、掃除が行き届いているか(床)を確認されます。

 

 

 
「3秒、20秒」感覚は、訪問する会社数が増えるほど、経験を積むほど磨かれるといいます。

つまり、第一印象は変わらないということ。最初に違和感をもった会社は、従業員や現場を見てやっぱりそうかと納得するそうです。

 

 
「人は見た目が9割」といわれることがあります。

この言葉の背景にある考え方は、コミュニケーションは言葉だけではなく、見た目や態度などの「非言語的な要素」が大きく関与するというものです。

先の講師の話からは、会社にも当てはまります。

 

 
 
基板実装・電気機械器具組立の安曇川電子工業|あどがわ
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11月7日

季語の「今朝の冬」は、立冬当日の朝のこと。今日は立冬です。ここから立春(25年2月3日)までが、暦のうえでの冬です。

暦の通り、今日(7日)の高島市の最高気温は11℃と肌寒さを感じます。一方で、週末から来週にかけては小春日和が続きそう。

サザンカ(山茶花)がそろそろ、花期を迎えます。

 

 
 
基板実装・電気機械器具組立の安曇川電子工業|あどがわ
@adogawa_e
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11月7日

地域の中学生が8日から5日間、職場体験に来ます。

 

 
職業選びはまず、どんな職業があるのかを知ることからです。

『13歳のハローワーク』(村上龍 、[絵]はまのゆか)がそれを知る助けになります。2003年に刊行された本で、『新 13歳のハローワーク』として2010年に改定されました。

『新 13歳のハローワーク』は、教科別に職業を分類して紹介したり、エッセイや対談が掲載されたり、読み物としても楽しめます。

また、公式ウェブサイトがあり、インタビュー記事が不定期更新されています。

 
職業選びは企業名から始まることが多いです。それは企業の製品やサービスに魅力を感じてのことですが、製品やサービスは、複数の企業の技術や知識からできています。

職場体験ではその一端をお伝えできればと思います。

 
 
基板実装・電気機械器具組立の安曇川電子工業|あどがわ
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11月8日

中学生の職場体験「チャレンジウィーク」を実施中です。

当社の事業内容は、電気機械器具組立です。プリント基板に電子部品を取り付けたり、電装品を組み立てて出荷したりします。

現場に入る前には従業員と同じように、プリント基板の扱い方や静電気が電子部品に与える影響を説明しました。

 

 

 

 

 
説明の際は基板や電子部品に触れて、その役割や小ささを感じてもらいました。

普段の仕事を言葉にして、相手に分かるように伝える難しさや大切さに改めて気づきます。

相手の立場に立って専門用語を避け、なるべくやさしい言葉で言い換えることを意識しました。

 

 

 

 

 
生産現場には、単純作業というイメージがあるかもしれませんが、工程ごとに作業内容や労働環境が大きく異なります。

作業に少し慣れてきたら、「この基板はどんな製品に組み込まれるのかな」「もしかすると、お店や家にもこの基板が組み込まれた製品があるかも」などと、興味がどんどん広がります。

 

 

 

 

 
 
基板実装・電気機械器具組立の安曇川電子工業|あどがわ
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11月9日

ビジネス・キャリア検定(公的資格)の生産管理「プランニング」「オペレーション」に1名ずつ、2名の従業員が合格しました。おめでとうございます。

当資格に、日本語を外国語として学んできたふたりが挑戦し、合格することは並大抵の意気込みでは通じません。

 

 

 
出題文の日本語を理解し、かつ生産管理の専門知識、たとえば「プランニング」なら工程管理における生産計画、「オペレーション」なら作業・工程管理の基礎など。さらに品質管理や原価管理を始めとする基礎知識が求められます。

 
立場や環境のせいにせず、自分がなりたいもの、身につけたいことに対して向き合い続けられるかは、意志と習慣が影響します。1日さぼれば、1週間さぼるようになり、1週間さぼれば、1か月さぼるようになる。まさに言葉の通りです。

 
努力すれば必ず結果がでるほど、よのなかは甘くはありません。一方で、結果をだしている人は必ず努力しています。合格したふたりをみていると、あらためてそう思います。

 
 
 

 
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11月11日(月)~15日(金)

 
基板実装・電気機械器具組立の安曇川電子工業|あどがわ
@adogawa_e
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11月11日

年末調整の時期です。

年末調整は1年間の納税額(所得税)を確定させる業務で、この時期、経理担当者は資料作成だけでなく、従業員からの質問に対応するなど忙しくなります。

2024年の年末調整業務では、定額減税の項目にも注意が必要です。

 

 
確定申告は年末調整と同じように納税額を確定させる業務ですが、手続きをするのが個人(確定申告)か、会社(年末調整)かの違いがあります。

必要な書類は早めに準備して、記入誤りや不足がないようにしておきたいもの。

生産工程と同じように、後工程(経理担当)への負担がないようにしたいです。

 

 
 
基板実装・電気機械器具組立の安曇川電子工業|あどがわ
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11月12日

先日の決起集会では、全従業員の前に立って話す機会が、役職者やリーダーはもちろん、複数の従業員にも与えられました。

自分の仕事の役割や課の方針を、100人を超える人前で話すことは勇気がいります。もちろん緊張もします。それは、場数を踏んできた部長でも同じです。

 

 

 
背中からは、言いたいことを伝えるだけでなく、聞き手である従業員にどうすれば伝わるか、また試行錯誤のあとが手元のメモからも見えます。

効率や生産性、コミュニケーション、当事者意識といった綺麗事を並べ立てても、聞いている側は何をすればよいかわからず、結果的に前例踏襲にとどまります。

 
従業員に向けて方針を発表したはずなのに、従業員からは「知らなかった」「もっと情報共有するべきだ」と愚痴がこぼれることは、多くの発表者が実感するところです。

経営者や役職者が伝えたつもりでも従業員に伝わらなかったら、その方針は浸透しているとはいえません。

 
皆の前に立って言いたいことを伝えるだけでなく、聞き手に伝わる、届く発表ができれば、結果として従業員の行動変容につながるだけでなく、信頼関係につながります。

人前で緊張したとしても、言葉につまって恥をかいたとしても、相手に伝わる言葉が見つかるまで、自分自身と向き合うことが大切です。

 

 

 
 
基板実装・電気機械器具組立の安曇川電子工業|あどがわ
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11月13日

会社選びで年収以外に、自分がやりたい仕事ができるかを大切にする人もいます。

ただ、未経験者が思い描く「やりたいこと」は曖昧なものが多いです。

そして、自分が「やりたいこと」と、会社に入ってから自分の能力で「できること」とは一致しない場合が多いです。

 

 

 
自分が「やりたいこと」と、自分の能力で「できること」の乖離(かいり)を自覚した時点で会社を離れる人もいますが、地道に努力を続けて、新しい「やりたいこと」を見つけて、自分が「できること」を増やす人もいます。

たとえば、製造現場に勤務しながら日本語を学び、通訳に転身した人もいます。

 

 

 
生き方は自分で選ぶものです。

人生の選択肢を増やすための努力を惜しまず、また機会が巡ってきたときに挑戦する思い切りのよさも必要です。

そしてなにより、努力を続けてきた姿を、遠目からでも見てきた人が必ずいます。その人たちからの信頼が、迷ったときの気持ちを後押ししてくれます。

 

 

 
 
基板実装・電気機械器具組立の安曇川電子工業|あどがわ
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11月13日

現場作業を振り返ると、実務で数字を必要とする場面に遭遇します。

基板や製品ひとつひとつに割り当てられる、ほかと重ならない英数字(シリアルNo.)もそうです。

 

 

 

 
また、あといくつ、いつまでにつくる必要があるのか、自分が置かれた状況を把握したり、同僚やお客さまと状況を共有したりするには日付を含む数字が欠かせません。

数字を記号ではなく言葉としてとらえると、会話のなかの数字にも馴染みやすいです。

 

 

 

 
会話のなかに数字を入れて話す意識をもつと、仕事や日常の会話が誤解なく円滑に進む場面が増えます。

いちいち数字を持ち出して、理屈っぽいと思われるかもしれませんが、数字を抜きにした仕事や日常の会話で、あとになってごたごたを経験したことは少なくないはずです。

 

 

 
 
基板実装・電気機械器具組立の安曇川電子工業|あどがわ
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11月14日

約束をやぶった人はそのことを忘れても、やぶられた人は覚えているものです。

仕事の納期や品質も、お客さまと交わす約束です。お客さまから苦情(クレーム)がでるということは、交わした約束をやぶったということ。

約束を守れない人や会社は信用されにくく、仕事やお客さんが離れていきます。

 

 

 

 
約束を曖昧なまま交わしていては、互いのためになりません。それは日常でもいえますが、仕事ならなおさらです。

仕事を始める前に交わす「要件定義」があります。ウェブサイトやシステムを構築するのに欠かせないもので、制作会社に発注者の目的や叶えたいことを伝えて、かたちにするためのものです。

 

 
要件定義では、発注者が抱える問題や目的を達成するのに必要な条件を明文化します。

条件を文章で共有することで、その後の仕事の進め方、判断の基準になります。

いわば、だれが、何を、いつまでにするかという仕事の約束ごとです。約束を交わさずに馴れ合いで仕事を進めると、あとで必ずもめます。

 
言った、言わない、やる、やらない問題は、お客さまと認識を共有していれば避けられます。

生産現場にあてはめると、要件定義には現場の従業員を守るための側面があります。

ただし、目的はそれだけではなく、製品の納期や品質を保ち、お客さまの目的達成と発展を促すという面を忘れてはいけません。

 

 

 

 
 
基板実装・電気機械器具組立の安曇川電子工業|あどがわ
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11月15日

例年ならすでに風が冷たく感じられるはずのこの時期に、まるで春を思わせるような暖かな陽気。まさに小春日和です。

穏やかで過ごしやすい一方で、最低気温が影響する紅葉は平年よりも遅れ気味。

紅葉は、最低気温が8度以下くらいになると色づき始め、5度以下くらいの日が続くと急に進みます。

 

 
来週からは紅葉が進みそうです。

月曜日の最低気温は4℃と、今日の最低気温よりも10℃前後下がります。

京都・嵐山の紅葉は、11月下旬〜12月上旬が見頃で、高島市のメタセコイア並木の紅葉も同様です。

 
 
基板実装・電気機械器具組立の安曇川電子工業|あどがわ
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11月15日

デザインの役割は、視覚を通じてコミュニケーションを図ること、相手を情報や場所に誘導することです。

製造現場とデザインは無関係のように思いますが、製造現場にもデザインを活かした工夫が見えます。例えば掲示物や掲示板がそうです。

 

 
掲示板を更新、管理している従業員に話を聞くと、掲示物が好きで、つくるのが得意といいます。

そのうえで、自分ができることで課の役に立ちたい、課のみんなに喜んでもらいたいとも。

 

 
掲示物が好きで、つくるのが得意と、周囲にも知ってもらえているということは、課内のコミュニケーションが普段からうまくいっているということです。

職場で、自分が好きなこと、得意なことで頼りにされる、相談しあえる関係が築けているのはいいですね。

 
 
基板実装・電気機械器具組立の安曇川電子工業|あどがわ
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11月15日

高島交通安全市民大会(令和6年度)が11月10日、藤樹の里文化芸術会館(安曇川町)で開催されました。

当社は毎年、職場ぐるみで無事故無違反運動に参加しています。

従業員の交通安全に対する意識も、高島交通安全市民大会に参加することで年々向上しています。

 

 

 
当社は、国連が掲げる持続可能な開発目標(SDGs)を支援しています。

交通安全意識の向上は、SDGsの実現に向けた17の目標のうち、11番目の「住み続けられるまちづくりを」の実現にも寄与します。

安曇川地域で子育てをする従業員も多く、無事故無違反運動に積極的に参加する従業員の姿があります。

 

 
 
 

 
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11月18日(月)~22日(金)

 
基板実装・電気機械器具組立の安曇川電子工業|あどがわ
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11月18日

数字やグラフは見せ方でどのようにも解釈できます。意識する数字は、実数と割合の2種類です。

実数とは、「新規売上5,000万円」「従業員数173名」「作業時間15分」など、実態を示す数字のことです。

対する割合は、実数の質を表す数字のことで、「前年増加率10%」「クレーム率0.5%」などです。

 

 

 
数字に強いとは、「実数」と「割合」の意味や違いを意識し、使いこなせるかどうかということ。

お客さまや社内に報告する際に、相手がどういう数字、つまり実数か割合か、またはそのどちらもか。

相手の立場に立って判断して、その数字を示します。

 

 

 
お客さまや社内に数字を報告することが目的ではなく、目的は、数字をもとにした根拠のあるコミュニケーションです。数字でお客さまや相手のメリットを説き、行動を促すことです。

実数を見たら割合を意識し、割合を見たら実数を意識します。数字やグラフは見せ方によってどのようにも解釈できます。

 

 

 
 
基板実装・電気機械器具組立の安曇川電子工業|あどがわ
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11月18日

秋時雨もあって肌寒いです。体感温度は、風の強さにも関係します。

 

 
身体に感じる温度は、風速が1メートル増すごとに1度低くなります。

従業員が帰路につく18時前後なら、気温は8度で風速は5メートル。つまり、体感温度は8マイナス5の3度になります。

これからの季節、風の強さも装いに影響します。

 

 
 
基板実装・電気機械器具組立の安曇川電子工業|あどがわ
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11月18日

「付加価値」は、使う側には便利な言葉ですが、聞かされる側には、なにか言っているようで、なにも届いていません。

伸ばそうとする能力や技術を自分たち自身が認知し、具体的な言葉にして社内に浸透させようと取り組んでいる企業は、わざわざ、ごまかすような「付加価値」という言葉を使いません。

 

 

 

 
お客さまにとっての価値を語る前に、従業員にとっての喜びはなにかと問うことが大切だと思います。

従業員が自分の仕事にやりがいと誇りをもって働けることが、お客さまに提供する製品、サービスの価値向上に、企業の成長につながります。

 

 
地元中学生の職場体験を先週、受け入れました。

 

 

 
5日間の職場体験を終え、学校で壁紙新聞を作るそうです。

新聞をつくるときに何を思い浮かべるでしょうか。おそらく、出退勤時にすれ違う従業員の表情、同じフロアで働く従業員の雰囲気だと思います。

職場体験の様子を家族と話すそうで、その内容は社内の様子、つまり働くひとの雰囲気だそうです。

 

 

 

 
中学生が当社の従業員を見たときに、自分もいっしょに働きたいと思ってもらえるでしょうか。

お客さまにとっての価値を語る前に、従業員にとっての喜びはなにかと問うことが大切です。

それが長い目で見れば、お客さまにとっての当社の価値になり、お客さまの満足度につながるのだと思います。

 

 

 

 
 
基板実装・電気機械器具組立の安曇川電子工業|あどがわ
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11月19日

ブログやSNSなど、情報発信の手段が今はたくさんあります。

なにから始めようと、手段を先に考えるのではなく、当社はまず、自社の問題と情報発信で成し遂げたいことを整理しました。

たとえば「事業内容が地元でも知られていないので、まずは従業員の家族や友人に知ってほしい」……

 

 

 
たとえば「若年層との接点がなく採用に苦心している。働く姿を写真で発信して、関心をもってもらいたい」「顧客と接点をつくって、営業支援につなげたい」など。

問題と成し遂げたいことを明文化して社内で共有すれば情報発信への理解も得やすく、誰にどんな情報を届けたいかが設定しやすくなります。

 

 

 
問題と成し遂げたいことを明文化したうえで、情報を届けるための手段やコミュニケーションの内容を検討しています。

設定したターゲットや手段が最適かどうかは、最初から正解を求めるのではなく、やりながら修正していけばよいと考えています。

変化は、常に試行錯誤し、考えている証です。

 

 

 
 
基板実装・電気機械器具組立の安曇川電子工業|あどがわ
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11月20日

ボルト(ネジ)を締めていたらパキッと音がして、ボルトの回りが急に軽くなりました。ボルトを抜いてみると折れています。

自宅でのことなので仕事に影響はありませんが、ネジ部(ギザギザ部分)の太さが8mmの「M8」のボルトがこんなにあっさりと折れるのかと驚きました。

 

 

 
工具の扱いに長けた技術課に相談すると、ボルトの「強度区分」が低かったのではないかと。

ボルトの頭には、JIS規格に準拠した強度区分が刻印されていることがあります。

折れたボルトを見ても強度区分の刻印がなく、改めて取り寄せたステンレス製ボルトには「A2 70」の強度区分が刻印されています。

 

 
当社は治具を社内で企画設計、制作しています。

強度や軽さなど治具の素材選びに気をつけるのはもちろん、計測器やトルクレンチを始めとする工具も校正周期を定めて校正しています。

 

 

 

 
素材選び、測定値やトルク値の精度がいかに大切か、お客さまの製品を扱う責任を、ボルトの折れから学びました。

 

 

 

 

 
 
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11月20日

宝塚市の各所には、防災行政無線「すみれ防災スピーカー」が設置されています。

防災情報を案内するだけでなく、ミュージックチャイムが定刻に流れて、屋外はもちろん、屋内にいても時間を知らせてくれます。

 

 
月曜〜金曜は17時に、宝塚歌劇団を象徴する「すみれの花咲く頃」が、土曜・日曜は12時に、宝塚に馴染みの深い手塚治虫さんの代表作「鉄腕アトム」の主題歌が流れます。

 
鉄腕アトムの主題歌の作詞は、谷川俊太郎さんです。

鉄腕アトムのミュージックチャイムが流れる週末、聞こえてくる音楽にあわせてよく、歌詞を口ずさみました。

「そらをこえて~ ラララ♪ 星のかな~た~」

 
 
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11月21日

仕事は、企業が対象の「BtoB(Business to Business)」と、消費者が対象の「BtoC(Business to Consumer/Customer)」があります。

当社はBtoBですが、BtoBtoCの視点が今後、顧客の満足度を、当社の価値を高めるために必要です。

 

 

 

 
BtoBtoCとしてたとえば、素材メーカーとアパレル会社があげられます。

素材メーカーがアパレル会社に製品を供給し、アパレル会社が消費者に販売するといった商流です。

素材メーカーは、アパレル会社の要望に応えながら、消費者の動向にも気を配っています。

 
当社にあてはめるなら、当社が実装したプリント基板が、電化製品に組み込まれて家庭に広まるという流れです。

BtoBtoCのマーケティング戦略では、顧客から依頼された仕事をこなすだけでなく、顧客の先に存在する消費者を意識することが求められます。

 
消費者を意識することで、作業品質の高まりが期待でき、顧客へ的を射た提案ができます。

提案は、日々の仕事を丁寧にこなし、顧客と信頼関係を築くことから始まります。日々の仕事がなおざりでは、聞く耳をもたれません。

提案は、内容はもちろんですが、誰からの提案かも内容と同様に重視されます。

 
 
基板実装・電気機械器具組立の安曇川電子工業|あどがわ
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11月21日

情報発信にあたっては、「文化」と「変化」を軸に据えています。

つまり、企業文化の社内外への発信、浸透と、時代、顧客、従業員の需要に応じた企業文化、社内意識の変化の促進です。

 

 

 

 
当社の課題は、57年にわたって育んできた社内文化の魅力と、変化によって生まれる新しい魅力のそれぞれが社内外に届けられていない、浸透していないことだと捉えています。

 

 

 

 
文化と変化を組み合わせて、顧客や従業員にとっての当社の魅力や価値に昇華させることが、これからの当社らしさにつながります。

そんな思いをもって日々、現場をまわり、従業員の話を聞き、情報発信に取り組んでいます。

 

 

 

 
 
 
更新中 ……

 

11月25日(月)~29日(金)

 
 
 

過去のSNS投稿ダイジェストは、こちらからご覧ください。

 
 

 
 

 
 

 
 

 
 

 
 

 
 

 
 

 
 

 
 

 
 
 

プリント基板実装、電気機械器具組立の安曇川電子工業|関西・近畿

プリント基板実装、電気機械器具組立の安曇川電子工業

 
安曇川(あどがわ)電子工業です。プリント基板・部品調達〜基板実装、電気機械器具組立まで、関西・近畿一拠点で一貫生産体制を整えています。製造工程を当社にお任せいただくことで、お客さまの有限資源(ヒト、モノ、カネ、トキ)を、企画や開発、設計などの中核能力に集中していただけます。

 
基板の製造、量産時の組付けや検査工程の改善 、コーティング(防湿処理)のご相談も、関西、近畿圏はもちろん、全国各地からお受けします。

 
プリント基板実装に関して37年(1987年〜)の実績があります。高精度・高品質な製品と技術ノウハウを提供する安曇川電子工業株式会社へぜひお問合せください。

 
 

 
 

 
 
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