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こんにちは。安曇川(あどがわ)電子工業です。ブログをご覧いただきましてありがとうございます。
安曇川電子工業は、教育研修、製品品質、労働環境、理念浸透 … 日々の取り組みを、SNS(X、旧twitter)で発信しています。10月の投稿ダイジェストを今回、テキスト、写真とともに紹介します。
目次
安曇川電子工業|あどがわ
@adogawa_e
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10月1日
従業員同士の仲の良さと、従業員同士が切磋琢磨して良い仕事ができるかは別です。
いくつかの企業を内外から見てきましたが、良い仕事をしようとするからこそ、従業員の連携が密になり、チームの士気が上がります。
お邪魔した現場には、相手への気遣いとともに切磋琢磨し合う雰囲気を感じました。
安曇川電子工業|あどがわ
@adogawa_e
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10月1日
仕事でも私生活でも手放せないスマホですが、その分スマホが、生活のなかの「水」に触れる場面が増えました。
アップル社のウェブサイトには、iPhone 7 以降の耐水(防水)性能を紹介するページがあるように、防水性能の高低が、スマホ選びの基準のひとつになりました。
・防水、防じん性能を示すIPコード。水没しても壊れないスマホが当たり前に | 基板実装・電気機械器具組立の安曇川電子工業|滋賀
安曇川電子工業|あどがわ
@adogawa_e
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10月1日
どうにも心がゆさぶられたり、これはどうしてなのかと考えさせられたり、こんなものの見方があるのかと気づかされたり。
創作やアートに触れると感情が湧き上がり、思考がめぐり、見える世界がぐっと広がることがあります。
平日の仕事では、とがった正論をなげあい、これをやる目的は、効果は、だれがいつまでに、ときに理不尽なこぶをいくつものりこえながら……。
だからこそたまに、正論をあとまわしにできる創作やアートの世界に惹かれることがあります。
以前はよく、遅めの昼休みをとって職場近くの美術館やプラネタリウムに足を運びました。
プラネタリウムではときに、小学生の校外学習グループととなり合わせになることも。
彼らとおなじように寝ころんで、おなじ星を見上げ、また何ごともなかったかのように昼からの仕事にもどったものです。
安曇川電子工業|あどがわ
@adogawa_e
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10月2日
入社から日が浅い男性がよく、胸の前で腕組みをしていました。同僚と話すときも、指示を受けるときも、またお客さんの話を聞くときもです。
彼と同じ課で働く女性からあるとき、彼の腕組みが気になると相談がありました。腕組みは、本人の意思とは関係なしに、相手に威圧感を与えることがあります。
この男性は、同僚よりも優位に立ちたいという気持ちも、お客さんを威圧するつもりもありません。
女性からの相談は、向かい合う相手に意図せず失礼な印象を与える男性の腕組みを気遣ってのことです。
腕組みをしてしまうのは、自分を守り、少しでも安心感が欲しいという気持ちの裏返しでもあります。
入社から日が浅く、不慣れな仕事に取り組むなかで、自分を守り、安心感が欲しいという気持ちが「腕組み」になったのだと思います。
その考えを女性に話すと納得して、それまで以上に彼に声掛けしたり、仕事を教えたりするように。
彼が腕組みする様子を今では、あまり見かけなくなりました。
安曇川電子工業|あどがわ
@adogawa_e
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10月2日
ブログを更新しました。
・機能別組織と事業部制組織。自社の課題と経営戦略に応じた組織形態に移行
製造業の組織形態について、機能別組織や事業部制組織といった代表的な組織形態のメリット、デメリットを紹介します。
組織には営業部や製造部、人事部や経理部などがあります。その部署をどんな目的、どんな効果を狙って組織化するか、また部署が連携した相乗効果(シナジー効果)をいかに生み出せるかが組織再編の狙いのひとつです。
安曇川電子工業|あどがわ
@adogawa_e
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10月3日
一般照明用蛍光灯の製造・輸出入が2027年末までに禁止されます。それにともないパナソニック社が、蛍光灯の生産を2027年9月末までに終えることを発表しました。
当社工場や事務所でも順次、蛍光灯から省エネ性能が高いLED照明への切り替えを進めています。
作業内容に応じて求められる「光の量」があります。この光の量の単位が「ルクス」で、数値が高いほど明るいといえます。
たとえば、精密機械や電⼦部品の製造作業では、1,500ルクスを下回らないことが求められます。(出典:日本工業標準調査会 JIS Z 9110:2010)
安曇川電子工業|あどがわ
@adogawa_e
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10月4日
当社は創業時に、最先端の仕事を通して地域の雇用を創出するという思いを掲げました。その思いは現在にも引き継がれ、従業員の大半が市内から通勤しています。
さらに今後、お客さまに満足していただく品質やサービスを提案するためには、市外からも当社で働きたいというひとが増えることが必要です。
当社で働きたいということは、当社がそのひとにとって魅力的ということです。魅力的な会社は、従業員の貢献意欲を喚起し、品質や提案力にひも付きます。
情報発信は、お客さまに、従業員に当社の取り組みを知ってもらうためですが、働きやすい社風の醸成に取り組む姿は、求職者にも届けたい内容です。
求職者が職場選びの際に、仕事内容や給与を判断軸にするのは従来どおりです。
それに加えて今後、社風をはじめとする「その企業が大切にしていること」を判断軸にされることが増えます。
社風のような情報は、企業自身が発信しなくては見えにくいものです。この点でも継続的な情報発信が大切です。
安曇川電子工業|あどがわ
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10月7日
月にはさまざまな呼び名があります。
10月だと「初霜月(はつしもづき)」「刈稲月(かりいねづき)」「時雨月(しぐれづき)」「木の葉月(このはづき)」です。
また「神無月(かんなづき)」もよく聞きます。日本中の神さまが島根県出雲地方に集まるため、神無月の名で呼ばれます。
日本中の神さまが出雲地方に集まるため、神無月(かんなづき)と呼ばれますが、一方の、神さまが集まる出雲地方では「神在月(かみありづき)」となります。
10月も中旬を過ぎると徐々に気温が下がります。朝晩にはそこはかとなく寒さを感じ、秋の気配が漂います。みなさん、ご自愛ください。
安曇川電子工業|あどがわ
@adogawa_e
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10月7日
メタルマスクは、はんだペーストをプリント基板に印刷(塗布)するための治具(じぐ)です。
はんだペーストを指定位置に印刷するために欠かせません。印刷方法はまるで版画のようです。
高密度なプリント基板には、数百を超える電子部品が実装されます。はんだ印刷のズレや、はんだペースト量の多少が仕上がり品質を左右します。
はんだ印刷の不備は、電子部品の浮きにつながり、回路全体の致命傷になります。
安曇川電子工業|あどがわ
@adogawa_e
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10月7日
専門家が集まって仕事を進めるには、共通言語を持つことが大切です。
相手の話す言葉の意味がわからないと、仕事が進まず、精度や速度が思うように上がりません。
共通言語は、互いの思いをくみ取り合い、建設的な意見を交わすうえで欠かせない、ものの見方、考え方を共有するためのキーワードです。
共通言語の習得に積極的な工具メーカーがあります。
なめた(ネジ穴がつぶれた)ネジの救出工具が有名な同社は、その工具の成功から「MPDP理論」をとなえています。
MPDPとは、
・M = マーケティング
・P = パテント(権利化)
・D = デザイン
・P = プロモーション
のことです。
共通言語として印象的なのが権利化です。
知的財産管理技能検定を同社の従業員の半数が取得しており、弁理士との意見交換が円滑になったといいます。
当社の仕事でも実感しています。共通言語としての知識を身につけることで、ものの見方や考え方が共有でき、仕事の精度や速度が格段に上がります。
安曇川電子工業|あどがわ
@adogawa_e
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10月7日
当社には加工メーカーからの量産依頼や、量産を前提にした試作のお問い合わせがあります。
お問い合わせは市場・産業化の目処がたったもの、もしくはすでに市場に流通し、産業化しているものが大半です。
一方で、開発途上における実験用基板の作成や、基板や素子の強度に関する評価依頼もあります。
開発途上の実験や試作などは、お話を伺ったうえでお役に立てない場合もありますが、お話を伺うなかで、研究開発から市場・事業化までに乗り越えないといけない「魔の川」「死の谷」「ダーウィンの海」といった障壁を目の当たりにします。
ものづくりを生業にする当社も、現状に安住していられません。
安曇川電子工業|あどがわ
@adogawa_e
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10月8日
当社の主事業は、プリント基板への電子部品実装、電気機械器具組立です。
お客さまが企画、設計されたものに対して、“その通り”に仕事をすることが大半です。
もちろん、求められる品質や納期“その通り”の仕事にも社内に蓄積した技術やノウハウが欠かせず、そこに当社の競争優位の源泉があります。
ただ最近は、お客さまの問題により深く向き合える相談先として、当社にお声がけいただくことが増えています。
既存製品の価値を高めることも、当社に求められる提案のひとつです。
製品の価値は、お客さまが求められる品質や機能を、最小の費用(ライフサイクルコスト)で達成することで高めます。
たとえば生産中止品の対策なら、(1)部品の代替と、(2)基板の改版です。
(1)部品の代替は、同メーカー、他メーカー品で、従来品と同等の機能を有する部品の選定と提案、代替モジュールの設計、制作です。
また(2)基板の改版は、別部品を選定したうえで、従来回路と同等の基板を設計します。
安曇川電子工業|あどがわ
@adogawa_e
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10月8日
お客さまに自社の強み(競争優位の源泉となる中核能力)を伝えるときは、「こんな仕事ができます!」という「点」で伝えるよりも、「こうすると、ここが改善されます!」ということを、「線」または「面」で伝えることが大事だと思います。
「点」は、問題を誰の、どの立場で見るか、問題に関わる立場をずらしてみると、「線」や「面」になると思います。
相手が求めていることと、自社ができることが適合すれば、それが相手にとっての自社の強みです。
つまり、相手の求めに応じて、自社の強みは変わってもいいような気がします。
安曇川電子工業|あどがわ
@adogawa_e
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10月9日
1964年の10月10日は、東京でアジア初のオリンピックが開幕した日です。前夜遅くまで雨が残っていましたが、朝には抜けるような青空に。
この日を記念して定められたのが「スポーツの日(旧:体育の日)」です。
今日は、お子さんやお孫さんの運動会に参加するため、お休みする従業員もいます。
安曇川電子工業|あどがわ
@adogawa_e
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10月10日
仕事のなかで当社の思いを感じるのはどんなときか。そんな問いかけをされました。
まず「当社の思い」がわからないと、この問いかけは、もやもやしたままです。
当社の理念は、『心をみがき、技をみがき、社会発展に貢献します』です。 そのなかでも私は「心をみがく」という言葉を意識しています。
「心をみがく」ことは、一緒に仕事をする相手を知ろうとすることでもあります。相手を知るということは、相手の考え方や気持ちを知ろうとすることです。
相手を知るために、話しかけたり歩み寄ったりするなかで、自分にない考えを知ったり、知らなかった文化や視野の広がり、思いやりを身につけたり。
相手を知って、自分の考えをもつこと、思いやりを身につけることが「心をみがく」ことだと思います。
相手を知ろうと歩み寄る姿勢は、当社の誇れる社内文化のひとつであり、仕事のなかで当社の思いを感じるところです。
安曇川電子工業|あどがわ
@adogawa_e
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10月11日
製造現場では、製品検査や管理で用いる計量器の精度にブレがないか、検査周期を定めて校正します。
校正は、書籍や雑誌、ポスターなどの印刷物、Webサイトの信頼性を高める作業の意味でも使います。
誤字や脱字の訂正に、印刷物では、色が狙い通りに表現されているか確認する色校正が欠かせません。
製造現場では、誤字や脱字の訂正、色校正と同様に、計量器の精度を校正します。
各課のゲージを現在、校正周期表をもとに集めています。ゲージは、長さや重量などの物理量を測る器具の総称で、定規もゲージのひとつです。
またゲージと聞いて、鉄道模型の「Nゲージ」を想像する方も多いのでは。
ゲージには鉄道レールの幅という意味もあります。鉄道模型の「Nゲージ」は、模型のレール幅が9(Nine)ミリであることからそう呼ばれています。
10月14日は鉄道の日です。新橋〜横浜間約25キロに、日本で初めて鉄道が開通しました。もくもくと発せられる蒸気に、当時の人々からは陸(おか)蒸気とも。
安曇川電子工業|あどがわ
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10月15日
内部監査を実施しています。品質管理課が各課のリーダーに対して、第三者の目線で『品質システム規定』が守られているか確認します。
内部監査は、現場にある問題(事実)をリーダー自身が自覚し、改善を促すのが狙いのひとつです。
問題意識は、各々が持つ理想的な状態と現在とのギャップです。
つまり、現状で満足して、現状が理想なら問題意識は芽生えません。問題はあくまでも現状にあります。
対して課題は、各々が持つ理想的な状態と、問題がある現状とのギャップを埋めるためにやること、やると決めたことです。
学ぶためには、できていないという事実を自覚し、受け入れることが大切です。
内部監査では、問題をこれだと取り上げて示すだけでなく、リーダー自身が問題(事実)に気づき、受け入れられるように、また行動につながるように並走します。
そこにいたるまで、時間をかけてでも取り組んでいます。
安曇川電子工業|あどがわ
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10月15日
霜降(そうこう)は二十四節気のひとつで、秋が深まり、冬に向けて気温がぐっと下がる時期です。
過ごしやすい日々が続く一方で、電子部品を扱う製造現場はこの時期、静電気に気をつけています。
半導体や集積回路(IC)を始めとする電子部品は、微細な電気が流れるだけで回路に異常をきたします。
静電気による放電も例外ではなく、電子部品が静電気で壊れることを静電破壊と呼びます。
部品が壊れていれば電気検査で見つけられますが、静電気による性能劣化は見分けにくいもの。
静電気対策で必要なことは、電子部品が静電気に接する場面を減らすとともに、対策の意味を理解し実行することです。
たとえば導電靴は、体内の静電気を中敷き・中底・本底の導電路から靴底の表面、導電性マット(アース)に逃がします。
静電靴が機能しているか出勤時に毎回、帯電防止靴用テスターで確認したり、導電性マットの測定記録を3年間残したり。
静電気対策は、電子部品を扱う当社には必須です。
静電気は悪者のようですが、スマートフォンのタッチパネルには静電気を利用した静電容量方式が採用されています。
タッチパネルに触れると、指先が静電気を引き付けます。するとセンサーが、パネルのどこに静電気が引き付けられたかを読み取って、指が触れた場所を特定。操作が実行される仕組みです。
安曇川電子工業|あどがわ
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10月16日
「アルムナイ(alumni)」を、人事、採用分野のニュースで目にします。
アルムナイは卒業生という意味で、アルムナイ採用は、企業が元従業員を再雇用する取り組みです。
当社は、アルムナイ採用という言葉が現在のように認知される前から、退職した元従業員の採用に取り組んでいます。
元従業員が同じ企業に再び雇用される「出戻り」には、否定的な気持ちをもつ企業やひとがいます。
ただ転職が当たり前になり、人材の流動性が高まった今、他社で経験を積んだ元従業員の採用は、企業に新しい視点や技術をもたらす、企業にとっても成長の機会です。
再雇用される元従業員は、その企業の文化や業務を知っているため、入社後のミスマッチが起きにくく、また育成コストの軽減など雇用する企業にもメリットがあります。
一方で気をつけたいのが、二の舞を演じないかということです。つまり、元従業員が雇用後に再び、退職しないかということです。
従業員の退職には必ず理由があります。退職の原因を企業側、求職者側が納得し、解消しない限り、再び退職という結果になることも。
退職前に話を聞くことは、アルムナイ採用に限らず、その企業の人材育成に、また退職者の気持ちを整理し、次の職場で力を発揮してもらうためにも欠かせない視点です。
安曇川電子工業|あどがわ
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10月16日
10月は実りの時季です。旬のものに目をやると、魚では下り鰻、下り鮎(落ち鮎)が美味で、しじみは寒さに向かうにつれておいしくなります。
畑に目を移すと、だいこん、にんじん、ごぼう、里芋、さつまいもなど、根菜の収穫期に。蓮根(れんこん)はシャクシャクして食感が楽しめます。
琵琶湖周辺の畑には、いもほりののぼりが、風に吹かれてはたはたと動いています。
絵本「おおきな おおきな おいも」を思い浮かべます。
「楽しみにしていたいもほり遠足の日、雨が降って延期になってしまいました。残念がる子どもたちは大きな紙においもを描きはじめます。」(福音館書店)
安曇川電子工業|あどがわ
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10月17日
ハンディ型のオシロスコープを追加しました。
オシロスコープは、電気の挙動(電気信号)をグラフで表示する計測器で、電気信号が時間とともにどのように変化するかを調べます。
たとえば、海の波や人の声(音)、地震、運動中の人間の体の動きなどは、正弦波(せいげんは)の形で動いています。
センサーを使用してこれらの波を電気信号に変換すると、オシロスコープで観測したり測定したりできます。
センサーには、音や機械的な歪み、圧力、光、熱などの物理的な刺激を電気信号に変換する機能があります。
オシロスコープを使えば、時間とともに変化する現象を観測できます。
基板実装・電気機械器具組立の安曇川電子工業|あどがわ
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10月17日
当社は基板への電子部品実装、電気機械器具組立を主事業にしています。
お客さまが製品企画、設計されたものに対して、基板や半導体を始めとする電子部品の選定、調達から組立、出荷までを提案しています。
購入部材管理においては、部品レベルで追跡可能性(トレーサビリティ)を実現しています。
部品レベルでの追跡可能性(トレーサビリティ)の実現にあたっては、不足部品、生産見込み(フォーキャスト)をもとに部品発注し、その発注リストをもとに部品の受け入れ検査、入荷登録を行います。
その際に、部品発注ナンバーと部品シリアルナンバーは紐づけしてデータベース(DB)化しています。
基板実装・電気機械器具組立の安曇川電子工業|あどがわ
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10月18日
企業は理念や存在意義(パーパス)をもちます。理念や存在意義は、お客さまと従業員で捉え方が違います。
たとえばお客さまの視点で当社の理念や存在意義を捉えます。お客さまにとっては、当社が提供するQCDS(品質基準、コスト・製品価格、納期、サービス・サポート)が、当社の理念や存在意義を体現するものです。
いいかえると、お客さまは、品質が粗く、仕事が雑な企業がもつ理念や存在意義には興味がないということです。
お客さまに利益をもたらす丁寧な仕事があって初めて、当社の理念や存在意義にお客さまが興味を示します。丁寧な仕事や高い品質を維持する取り組み、教育とはどういったものかというように。
一方で従業員にとっては、理念や存在意義のうえに、それを体現するQCDSがあります。よく、理念や存在意義のない仕事(金儲け)は続かないといわれます。
57期が10月から始まり、3週間が過ぎようとしています。お客さまにとっては、当社が提供するQCDSが、当社の理念や存在意義を体現するものです。
基板実装・電気機械器具組立の安曇川電子工業|あどがわ
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10月18日
365日、それぞれに誕生花があり、花言葉があります。
10月18日の誕生花のひとつに、メランポジウムがあります。
メランポジウムは、初夏から秋まで咲く草花で、周りを明るく照らしてくれる黄色い花が特徴です。
その姿から「元気」や「あなたは可愛い」という花言葉が付けられました。
基板実装・電気機械器具組立の安曇川電子工業|あどがわ
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10月18日
治具(じぐ)を社内で企画、設計、製作しています。
治具は補助工具のことで、ものづくりの現場ではたとえば、基板がずれないように固定する治具や組立を補助する治具があります。
治具を使うことで作業者による精度のバラツキを抑えられ、また作業者の負担軽減や作業速度と効率の向上が図れます。
治具は製品に応じて作るため一品一様です。
治具を使う側と作る側の意思疎通が図られていないと、狙う効果が得られません。
現場からの提案、依頼を受けて治具を作ることもあり、その点で治具の企画から製作まで、社内で一気通貫で請け負えるのが当社の強みです。
治具は製品に応じて作るため一品一様です。
治具を使う側と作る側の意思疎通が図られていないと、狙う効果が得られません。
現場からの提案、依頼を受けて治具を作ることもあり、その点で治具の企画から制作まで、社内で一気通貫で請け負えるのが当社の強みです。 pic.twitter.com/ipMs9Y9OlU
— 基板実装・電気機械器具組立の安曇川電子工業|あどがわ (@adogawa_e) October 18, 2024
基板実装・電気機械器具組立の安曇川電子工業|あどがわ
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10月18日
冬はクルマに乗る前に、ボンネットをバンバン。「猫バンバン」は、寒くなるこれからの、ちょっとした思いやりの合図です。
当社の駐車場に出入りしている猫がいます。寒くなるとその猫が、するすると暖かいクルマのしたにもぐり込むようすを見かけます。
従業員の大半がクルマ通勤です。猫がクルマのしたにいるのに気づかずにエンジンをかけてしまった……。そんな悲しい事故を防ぐのが、猫バンバンです。
冬はクルマに乗る前に、「うごきますよ〜」と、ボンネットをバンバン。
猫バンバンは、寒くなるこれからの、ちょっとした思いやりの合図です。
基板実装・電気機械器具組立の安曇川電子工業|あどがわ
@adogawa_e
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10月21日
ISO9000規格(国際規格)の更新審査が先日ありました。同規格は「仕組み(システム)」の規格です。
お客さまからの要求品質を満たすには、現場の製品検査だけでは不十分です。
お客さまからは、製造工程、社内の品質管理体制までを含めた「品質マネジメントシステム」の構築が求められます。
ISO9000規格は取得して終わりではありません。
お客さまの立場から定めた「品質マネジメントシステム」が社内に浸透し、機能しているか、定期的に更新審査を実施します。
ISO9000規格のキーワードは、
(ア)文書化
(イ)実行
(ウ)証明
(エ)振り返り
の4点で、具体的には、次の6項目です。
(1)企業の品質方針を定める
(2)各人の責任と権限を明確にする
(3)品質マネジメントシステムを自社に合うように文書化する
(4)現場が文書化したとおりに実行していることを
(5)記録することで証明する
(6)求められれば開示できる(説明責任を果たせる)ようにする
ことです。
基板実装・電気機械器具組立の安曇川電子工業|あどがわ
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10月21日
朝はひんやりと、週末の秋雨(あきさめ)を境に気温がぐっと下がりました。制服を長袖に衣替えです。
秋の訪れを告げる花にリンドウがあります。開花時期は10月頃で、かつて秋だったこの時期は、いつからか夏の終わりに。
10月に入っても居座る夏に押されて、秋は曖昧に始まり、短く終えそうです。
基板実装・電気機械器具組立の安曇川電子工業|あどがわ
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10月21日
当社は5S活動(整理、整頓、清掃、清潔、躾)を行っています。もちろんパソコン内、サーバー内のデータも5S活動の対象です。
データの5S活動は、
(1)整理
必要なデータと不要なデータ、今後使うかもしれないデータをわけて、不要なデータを処分し、使うかもしれないデータの処分期限を決める
(2)整頓
必要なデータを決められた場所に格納して、アクセス権のある人が使えるようにする
(3)清掃
領域内を掃除して、不要なデータ、作成者や用途不明なデータがない状態を維持する
(4)清潔
データの整理、整頓、清掃の3Sを守り、誰でも、必要なデータを、すぐに見つけられる状態にする
(5)躾
ルールを守り、データの5Sを習慣化する
データの5Sは、データマネジメント・管理です。職場の5Sは、ムダの削減、安全確保、モラル向上が目的ですが、データ環境でも効果が見込めます。
データマネジメント・管理ができていないのに、もっと複雑な組織や人のマネジメントはむずかしいですね。
基板実装・電気機械器具組立の安曇川電子工業|あどがわ
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10月21日
会社や組織、チームで仕事をするうえでは、目の前の問題を、自分の成長の課題として引き受けることも大切です。
自分の仕事で手一杯で気持ちに余裕がなくなると、相手を気遣うことはもちろん、仕事にも粗さが見え、隣の机で鳴っている内線電話にすらひとごとと、手がのびなくなってしまいます。
仕事に限らず、他人の苦しみを垣間見たり、あるいは誰かの喜びを自分のことのように一緒に感じたり。
そうやって、他人の視点を獲得していけるひとは、強く優しくあれるのではと思います。
そんな日々を繰り返すことで、目の前の問題を自分の成長課題として引き受ける心構えができます。
目の前の問題を自分の成長課題として引き受けるためにも、ひとの意見に耳をふさぐのではなく、意見を聞いたうえで、じゃあ自分はどうかと考える習慣を大切にしています。
当社に興味を持っていただいた新しいお客さまが今週末、工場見学にいらっしゃいます。
基板実装・電気機械器具組立の安曇川電子工業|あどがわ
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10月22日
他企業を定年退職された方に、技術指導に来ていただいています。
従業員に指導される様子をうかがっていると、知識、技術、経験の差だけでなく、仕事に対する考え方の違いに気づきます。
当社や、従業員には、自分で考えて、試行錯誤を繰り返す習慣がなく、すぐに答えを知りたがると指摘されます。
自分で考えて、試行錯誤を繰り返すなかでこそ、知識や技術が蓄積されます。その試行錯誤がいずれ、他社に真似できない核となる能力となり、競争優位の源泉となります。
「人よりも考えて、早く始めなさい。そして人の2倍やりなさい」。結果を求めるにはそれぐらい必要という現実を突きつけられます。
基板実装・電気機械器具組立の安曇川電子工業|あどがわ
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10月22日
情報が発信、更新されず、稼働しているのかわからないウェブサイトは、「死んだ」ウェブサイトと呼ばれることがあります。
ウェブサイトは、公開して終わりではありません。一方で、情報発信、更新は社内でどうぞという立ち位置で、公開するまでを得意とするウェブ制作、デザイン会社は多くあります。
「生きた」ウェブサイトを維持するには情報発信、更新が不可欠です。
たとえば訪問会社の掲示板に、終えたイベント案内や前期の経営方針が貼りっぱなしだったら……。
おそらく、目の肥えた営業職が見れば、「この会社、経営は大丈夫かな?」と思います。そしてウェブサイトにも同じことが言えます。
ウェブサイトは、更新が1か月なかっただけでも疑問に思われます。情報発信、更新の停滞は、企業への不信感に直結します。
情報発信がむずかしい場合は、更新が必要なページを最初から設けない、会社概要のみなど、日々の情報発信を前提としないウェブサイトにするという選択肢もひとつです。
基板実装・電気機械器具組立の安曇川電子工業|あどがわ
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10月22日
従業員には石けんでの手洗いやうがいの推進を始め、現場や事務所には、除菌スプレーや消毒液を常置しています。
一方で、除菌スプレーや消毒液を使うことで起こりうる、電子部品やセンサー部の故障、金属材料の腐食(さび)にも注意を促しています。
除菌スプレーや消毒液に含まれる成分によっては、電子部品やセンサー部などに付着することで故障したり、腐食(金属部品の劣化や損傷)が進むおそれが高まります。
たとえばベンザルコニウム塩化物は、腐食が進むおそれを高める成分です。手指の消毒に有効で、市販消毒液に用いられることがあります。
基板実装・電気機械器具組立の安曇川電子工業|あどがわ
@adogawa_e
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10月23日
「坊っちゃん文学賞」は、『坊っちゃん』(夏目漱石 著)の舞台となった愛媛県松山市が主催する文学賞です。
『がんばっていきまっしょい』『幸福な食卓』など後に映画化までされた作品が受賞しています。
文学賞初期の募集案内にあるコピー(文章やメッセージ)ですが、未だに記憶に残っています。
たとえば
「その毎日、思えば平凡。書けば文学。」や
「その青春、喋れば生意気。書けば文学。」など
写真のなかに、夏目漱石が肩ひじをつくイラストを織り交ぜたポスターが印象的です。
なかでも「正論ばかりのあの人は、どんなの書くんだろう?」というメッセージが、当時の心境と重なりました。
幼い姉弟が先日、電車で話し込んでいました。年の変わらない姉に弟が、友人との衝突を訴えています。
聞いていた姉が最後に、
「あんまりほんまのこと言うもんやないえ」
ひしめく日々では一日も早い成熟を迫られます。白か黒か決めなくても、すぐに結果を出そうとしないことも、成熟の形のひとつですね。
基板実装・電気機械器具組立の安曇川電子工業|あどがわ
@adogawa_e
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10月23日
京阪神から2時間弱とはいえ、決して利便がよいとはいえない当社に連日、工場見学や商談にお客さまがいらっしゃいます。
玄関前では、季節に応じた花がお客さまをお迎えします。張り詰めた気持ちを、花壇の前で和らげ、お帰りの際は、よい時間が過ごせたと、花壇を横目に思っていただければ幸いです。
お迎えするだけでなく、お客さまを訪問する機会もあります。商談の合間には整理されたオフィスや生産現場を前に、当社に取り入れられるヒントはないかと目を凝らしたり、工夫をうかがったり。
清潔感のある従業員の方やすれ違う際の挨拶など、訪問のたびに学ぶことがあり、当社の改善点が見えます。
お客さまを訪問するときは社用車です。乗車前には周囲を点検し、汚れや違和感がないか確認します。
清掃は点検の意味もあります。点検はクルマを運転する従業員の安全にも欠かせません。
企業名がめくれかかっています。ちいさな気づきをほったらかしにせず、日々の仕事や人との付き合いのなかでも大切にしたいです。
基板実装・電気機械器具組立の安曇川電子工業|あどがわ
@adogawa_e
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10月23日
当社のプリント基板の対応サイズは最大、L500mm × W400mmまでで、L500mm × W390mm の実績があります。
L430mm × W300mm の基板を、生産中止部品の対策にともない改版しました。
基板の改版では、別部品を選定したうえで、従来回路と同等の基板を設計します。
基板に実装する同機能の部品を見比べると、部品サイズが小さくなったことに気づきます。
半導体チップの回路設計、パターン設計では、半導体の小型化、消費電力の抑制がお客さまからの要求機能のひとつです。
そのために、回路をいかに効率よく配置するか、回路図の検討を重ねます。
回路の線幅は細くなればなるほど、半導体チップのなかにたくさんの回路を詰め込めます。
回路の線幅を細くすることで、半導体を小型化したり、消費電力を抑えたりできます。
消費電力が少なくなることで、従来品よりも発熱が抑えられたり、バッテリーが長持ちしたりといった効果が期待できます。
基板実装・電気機械器具組立の安曇川電子工業|あどがわ
@adogawa_e
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10月24日
機会損失は業界を問わずあり、小売業界の機会損失だと、
(1)欠品状態
(2)価格設定の失敗
(3)顧客ニーズの理解不足
(4)部門間の連携不足
(5)的はずれなマーケティング戦略 があげられます。
(1)欠品状態なら、ある食材を買うつもりでお店に入ったが、売り切れて買えなかったことです。
欠品状態は、在庫管理不備のための販売機会の損失です。
機会損失は製造業にもあります。製造視点の機会損失だと、
(ア)工程設計損失
(イ)設備損失
(ウ)治工具損失
(エ)作業損失
(オ)設備レイアウト損失
(カ)環境不適損失 があげられます。
たとえば(エ)作業損失の運搬作業損失 なら…
▼ 工程間の運搬が発生(工程間運搬損失)
▼ 工程間の離れすぎで、物が多頻度に動く、運搬距離が長くなる(運搬距離損失)
▼ 直接作業者が運搬するため、本作業の効率が低下する(直接作業者運搬損失) など。
現場改善で効率アップの一方、運搬損失が発生しては、上がった効率も帳消しになります。
基板実装・電気機械器具組立の安曇川電子工業|あどがわ
@adogawa_e
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10月25日
滋賀県産業支援プラザが提供する『現場管理者向け講座』を、複数の企業が一緒になって受講しています。
生産現場の作業改善に向けた受講生主体のグループ学習を今回、当社を事例に取り上げて開催しました。
生産現場には、気付いていたけれど言葉にしなかった、できなかった不備、不便があります。
グループ学習は、現場にある言葉にできなかった不備、不便を、他社の視点を借りて言葉にすることから始めました。
言葉は曖昧であればあるほど、人によって異なる解釈が生まれます。
改善活動はチームで行うことがほとんどです。言葉の解釈が人によってバラついたままでは、狙う効果が得られません。
改善に限らず、チームで仕事をするには、また現場管理職に就くには、曖昧で抽象的なものを、自分の言葉で表す習慣、訓練が必要です。
さらに自分が納得して終わりではなく、相手に説明できる、伝わる言葉、表現にするところまで考えます。
言葉に落とし込む力は、ものを決めて行動する力に通じます。
ものを決めて行動する力は、企業としても個人としても、従業員を、お客さまを満足させるための大きな強みです。
言葉にして相手と合意形成を図ること。つまり、こちらが相手に期待することと、相手がこちらに期待することを明確に言葉にして、その重なりを最大化させることが良い仕事の一歩です。
基板実装・電気機械器具組立の安曇川電子工業|あどがわ
@adogawa_e
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10月28日
夏の終わりは、飲み物の移り変わりでも感じます。冷えた炭酸飲料がおいしかったのに、いつの間にか温かいコーヒーを淹れたくなったり。
自販機の設定温度に着目した取り組みがあります。日本コカ・コーラとボトラー各社で展開する「今年も日本を、あたたかく。自販機+2℃ キャンペーン」がそれです。
同キャンペーンは、設定温度を従来の加温温度より+2℃ に設定したもので、缶コーヒーブランド「ジョージア」で展開されています。
商品は同じなのに “よりおいしいと感じる” と8割を超える満足度を得ているそうです。
夏場の事例もあります。アサヒ飲料の-5℃「氷点下自販機」です。
-5℃ まで冷やした三ツ矢サイダーは、中身が凍る直前。グラスに注ぐとシャーベット状に変化(フリージング現象)して爽快感が味わえます。
こうしたアイデアは、消費者目線、顧客接点をもつことで生まれるもの。「従来にない味わいと驚きを」と、工夫を凝らした事例で、体験価値を売る方法です。
基板実装・電気機械器具組立の安曇川電子工業|あどがわ
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10月29日
同じ製造業でも扱うものが違うと、設備はもちろん、現場の仕組みも変わります。
滋賀県産業支援プラザが提供する『現場管理者向け講座』を受講する企業はすべて製造業です。
たとえば、運送、倉庫業から事業の多角化を図って製造業に進出し、事業間の相乗効果で実績を積み上げてきた企業であったり、
たとえば、プラスチック部品の成形、加工を事業の基盤にしつつ、蓄積したノウハウと信頼で自社ブランド、オリジナル製品の企画、開発から量産、出荷までを手掛ける企業であったり。
グループ学習のための工場視察に同行すると、受講者の興味が、視線の先にあるものを介して伝わってきます。
視線の先の何に興味を持ったのか。素材の色や形、設備や治具の配置、組み合わせか……。
自社の改善点はもちろん、強みですら社内で寄り集まって言葉を探しても見つからないことがあります。
改善点や、競争優位の源泉となる強みは、他社の視点を介してこそ、他社を写し鏡にしてこそ明確になります。
基板実装・電気機械器具組立の安曇川電子工業|あどがわ
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10月30日
工場や生産設備を持たないファブレス企業が先日、工場見学にいらっしゃいました。
製造工程を当社にお任せいただくことで、お客さまの有限資源(ヒト、モノ、カネ、トキ)を、企画や開発、設計などのお客さまの中核能力に集中していただけます。
ファブレス化は初期投資や固定費を抑えられる一方、製造を外部に委託することで発生するリスクは軽視できません。それらも含めて工場をご案内しました。
工場見学にいらっしゃった方からなげかけられる疑問、表情からは、現場の提案をくみとりながらものづくりに向き合うおもしろさを感じました。
基板実装・電気機械器具組立の安曇川電子工業|あどがわ
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10月31日
木守り柿(きまもりがき)という風習があります。木の梢にただ一つだけ、収穫せずに残しておく柿の実のことです。
「木守り」を広辞苑で引くと、<来年もよく実るようにというまじないで、木に取り残しておく果実>とあります。
ほかに、お腹をすかせた小鳥のために残しておくという説もあります。
安曇川(あどがわ)町のとなり、今津(いまづ)町の深清水(ふかしみず)の特産は、富有柿(ふゆうがき)です。
富有柿は、他品種と比べて果肉の食感が良く糖度が高いことから、甘柿の王様ともよばれています。
県道335号、今津マキノ線の深清水付近に直売所が設けられ、11月末ごろまでが旬です。
安曇川(あどがわ)電子工業です。プリント基板・部品調達〜基板実装、電気機械器具組立まで、関西・近畿一拠点で一貫生産体制を整えています。製造工程を当社にお任せいただくことで、お客さまの有限資源(ヒト、モノ、カネ、トキ)を、企画や開発、設計などの中核能力に集中していただけます。
基板の製造、量産時の組付けや検査工程の改善 、コーティング(防湿処理)のご相談も、関西、近畿圏はもちろん、全国各地からお受けします。
プリント基板実装に関して37年(1987年〜)の実績があります。高精度・高品質な製品と技術ノウハウを提供する安曇川電子工業株式会社へぜひお問合せください。
古い #写真 がでてきました。安曇川電子が #電子部品 の製造を開始した #1973年 ごろ、50年前の #職場風景 です。最先端の仕事を通して、#地域 の #雇用 を創出するという創業の精神は、現在も引き継がれています。 pic.twitter.com/jtsBuvinON
— 安曇川電子工業|あどがわ (@adogawa_e) June 6, 2023
#製造現場 の様子です。撮影日を見ると #1988年。安曇川電子の主力事業のひとつ、プリント #基板実装 が始まったのが、前年の1987年です。 pic.twitter.com/HTkIZPdL36
— 安曇川電子工業|あどがわ (@adogawa_e) June 8, 2023
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