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8月 SNSダイジェスト。教育研修、製品品質、労働環境 … 取り組みを発信2024.09.02

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こんにちは。安曇川(あどがわ)電子工業です。ブログをご覧いただきましてありがとうございます。

 
安曇川電子工業は、教育研修、製品品質、労働環境、理念(パーパス)浸透 … 日々の取り組みを、SNS(X、旧twitter)で発信しています。8月の投稿ダイジェストを今回、テキスト、写真とともに紹介します。

 

 

8月1日(木)~3日(土)

 
安曇川電子工業|あどがわ
@adogawa_e
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8月1日

問題が起きたときにどう対処するか、対処できるかで、組織の程度が露呈します。

問題が起きたときに、社内で情報が錯綜したり、情報が共有されていなかったり。

社内のコミュニケーションが取れていると思っていても、実はうわべだけだったということもあります。

 

 

 
問題発生時に現場が困るのは、誰の指示を優先するのか、どの情報が正しいのかということです。

社内一丸となって問題に対応するためにも、問題を解決するための体制図を作ることが優先です。

体制図があると誰が外部との窓口になり、誰の指示を優先するのか、どの情報が正しいのかが明確になります。

 

 

 
体制図は、社内の情報の流れを促し、情報の共有モレをなくすのに役立ちます。

解決に向けたムダをなくし、解決に向けた従業員の士気を、解決速度を上げます。

問題が大きいときほど、関係者が多いときほど、指示系統や情報の流れを明確にすることが大切です。どこを向いて仕事をするかが大切です。

 
 
安曇川電子工業|あどがわ
@adogawa_e
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8月2日

チームで仕事をするならまず、弱みや苦手を共有するのがお勧めです。

強みを活かそう、という掛け声はあっても、苦手を共有しよう、とはあまり聞きません。

弱みや苦手は、克服して当たり前という雰囲気があるからです。

仕事に関わらず、誰にでも弱みや苦手はあります。

 

 

 

 
自分が苦手なことでも、メンバーのなかには、それが得意な人や、難なくこなせる人がいます。

自分の弱みを明かし、メンバーの強みで補うという発想で、メンバーとの関係を築くことも大切です。

また苦手を共有することで、各自のストレスが軽くなり、チームの目的遂行に勢いをもたらします。

 

 

 

 
得意と苦手を補完し合うチーム作りをしていると説明するだけで、メンバーの安心感と、チームへの信頼感が高まります。

その安心感と信頼感が、より前向きに学び合おうとする雰囲気をつくります。

得意を活かしながらメンバーの苦手を補う、補完し合う関係づくりから役割分担の重要性が学べます。

 

 

 

 
 
安曇川電子工業|あどがわ
@adogawa_e
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8月2日

組織文化の醸成は、当社が大切にしていることです。

目指す姿や、社会における存在意義を従業員に示したとしても、実現に向けた従業員の行動が伴わないとかないません。

向かう先を何度も言葉で示し、判断に迷った時に立ち戻れるようにする必要があります。

この積み重ねが、組織文化を育みます。

 

 
 
安曇川電子工業|あどがわ
@adogawa_e
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8月2日

就業時間の前後になっても30℃を超える暑さですが、午前0時を過ぎると外も少し涼しくなります。

夜涼み(よすずみ)かたがた、暗闇に目が慣れたころに夜空を見上げると、星が一面に広がります。

街明かりの少ない高島市は、星空をながめるのにぴったりです。

 

 
ペルセウス座流星群が8月12日深夜〜13日未明にかけて活発になります。

彗星(すいせい)は、地球に近づくにつれて長い尾をひく姿から、ほうき星とも呼ばれます。

彗星と地球の軌道が交わるとき、流れ星が現れます。これが流星群です。

街明かりのなかなら、1時間あたりに見られる流れ星は40個ほどです。

 

 
 
安曇川電子工業|あどがわ
@adogawa_e
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8月3日

デザインの役割は、視覚を通じてコミュニケーションを図ること、相手を情報や場所に誘導することです。

製造現場とデザインは無関係のように思いますが、製造現場にもデザインを活かした工夫が見えます。

たとえば案内板や、作業の手順や注意点を伝えて品質の標準化を図る作業指導票がそうです。

 

 

 

 
レイアウトや色、文字は、コミュニケーションを図るうえで大切な3項目です。

(1)レイアウト
(2)色
(3)文字

そのなかでも、製造現場で活かせる色の工夫を紹介します。それは明度のコントラスト(対比)を強くすることです。

注意を促して、相手に認識してほしい場合は、色の明度に対比をつけると効果的です。

 

 

 
 
安曇川電子工業|あどがわ
@adogawa_e
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8月3日

仕事をしていると社内外を問わず、助けられることがあります。

たとえば、書類のミスを提出前に指摘してもらったり、両手が荷物でふさがっているときにドアを開けて、先に通してくれたり。

また、自分たちに落ち度がなくても社をあげて対応してくれたり。

 

 
相手にされてうれしかったことは、小さなことでも忘れないように気をつけています。

一方で、相手を思ってしたことは忘れるようにしています。貸し借りといった、その場の損得で動いては疲れてしまいます。

日常でも仕事でも、相手を思う気持ちからの行動、そこから生まれる信頼は大切だと思います。

 

 
 

8月5日(月)~9日(金)

 
安曇川電子工業|あどがわ
@adogawa_e
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8月5日

相手と向き合って意見を交わそうとすると、言葉が鋭くなって傷つけてしまうことがあります。

もちろん意図して傷つけるつもりはなく、誤解なく、曖昧なことばを磨く途中に、ついそうなりがちです。

傷つけてしまうかもしれないときは、言葉のとんがりをなだらかに、言葉のやわらかさをかえてみます。

 

 

 
たとえば料理本の書き出しにこんな言葉があります。

「はじめはこの通りの味に作ってみて、二度目から、食べた人の感想をきいて、塩をたしたり、砂糖をへらしたり、しょう油をたすとかして、あなたの家の好きな味にかえてゆくのが、本当だと思います」

 

 
料理と仕事は別ものに見えますが、これを今後、仕組みを導入したい会社に対する提案としておきかえてみるとどうでしょうか。

「はじめはレシピ本のように、成功している会社の仕組みをまねてみて、それから働く人の感想をきいて、じぶんたちの社風や文化に合わせてかえてゆくのが、本当だと思います」

 

 
 
安曇川電子工業|あどがわ
@adogawa_e
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8月5日

小学生のお孫さんがいる従業員と雑談していると、欲(よく)の話になりました。

欲は、満たされることを求める心のことで、年齢や環境とともにかわります。

 

 
たとえば、自分の知識や能力を高めて、たくさんのお金を稼ぎたいというのも、欲のひとつです。

また、好きなことに時間を割くために、働く時間を減らす、働き方を選ぶのも欲です。

 
先の従業員の欲を聞くと、健康に長生きすることだそうです。健康で長生きするために、体を動かしている、つまり働いているとのこと。

欲は、満たされることを求める心のことで、年齢や環境とともにかわります。

 

 
 
安曇川電子工業|あどがわ
@adogawa_e
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8月5日

従業員の気づきを大切にしています。その気づきを毎朝、課内で共有しています。これが日々の改善活動や従業員の貢献意欲の喚起につながります。

不良予知シートも取り組みの1つです。品質安定を図るとともに、課題を事前に把握し、問題発生前に対処します。不良を発生させない、再発防止が優先です。

 

 

 
気づきの共有は最初、小さな部門間から。さらに会社全体へと広がる仕掛けが活発になると、個人の気づきが会社の戦略にも反映されるようになります。

こうなれば組織が成長し続け、お客さまの需要をいち早く商品やサービスに反映でき、お客さまから選んでいただける会社になれると考えています。

 

 

 
 
安曇川電子工業|あどがわ
@adogawa_e
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8月5日

ひとは「あの人のようになりたい」よりも、「あの人みたいになりたくない」の方が、圧倒的に学びや変化を求める動機になります。

たとえば、いくつかの会社を経てきたなかで、会社に、部署に、自分がなりたい将来像がないといって辞めていった人を何人も見てきました。

 

 

 
自分が将来、こうなりたいと思えるような人が身近にいないとか、やりたいことが見つからないとぼやく前に、自分が将来「こうなりたくない」と思う人の特徴を書き出してみることも将来を切り開く方法のひとつです。

書き出してみると自ずといま、自分が「やらないといけない」ことが見えてきます。

 

 
 
安曇川電子工業|あどがわ
@adogawa_e
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8月5日

社内報では業種を問わず、社内イベントや従業員を紹介する「◯◯紹介」といった記事を見かけます。

ただ、この紹介型の記事だと、一方的な情報伝達に留まりがちです。

紹介型の記事は、制作側にとって思いつきやすく、使い勝手がよいですが、「何のために」伝えるかの視点が抜け落ちてしまいます。

 

 
何のために伝えるか、とは、記事を読んだ従業員にどういう気持ちになってほしいか、どんな行動を促したいかの視点です。

社内報を通じて主体性をもって仕事に取り組もうと声をあげても、この、何のために伝えるかの視点が制作時に抜け落ちると、社内報で狙う効果は限定されてしまいます。

 

 
 
安曇川電子工業|あどがわ
@adogawa_e
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8月6日

品質を顧客が求める基準に保つために、品質管理課がQCパトロールを実施しています。

品質管理に求められることは生産工程を管理し、不適合品の発生を防ぐことです。

QCパトロールで不適合品の発生につながる要因が見つかれば、品質管理課が現場と一緒になってPDCAを回して改善します。

 

 
品質管理課はともすると、効率と品質のはざまに立つことがあります。

機械なら筋道を立てて指示すれば動きます。一方で相手が人なら、正論だけでは通じ合えません。

顧客に品質を満たした製品を届けるという目的を現場と共有していても、立場の違いからズレが生じることがあります。

 

 
品質管理課は現場とのズレを埋めるために、現場の立場に共感したうえでの提案を⼤切にしています。

いざこざは互いの合意のない期待から⽣まれます。それは生産現場であっても同じです。

伝わるまで話すこと、分かるまで聞くことで、互いの期待を明確にして互いへの期待のズレを埋めることが⼤切です。

 

 
 
安曇川電子工業|あどがわ
@adogawa_e
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8月6日

人との関係は、立場や出会い方に影響されがちです。

学生時分と比べると互いの立場があったり、利害関係があったり。

そんなしがらみから解放されて、会社を離れてから人と人との付き合いができるようになって急に親しくなったという話もよく聞きます。

 

 
人との関係は、立場や出会い方に影響されがちです。

そんな曖昧(あいまい)なものだからこそ、今いる会社で、利害関係や立場のしがらみなく付き合える人がいたり、場所があったりすることは大切です。

有志が集まる社内勉強会に月に一度、参加しています。ある雑誌を取り上げて考えを交わす場です。

 

 
参加者の日中の仕事はそれぞれで、また立場も違います。

その時間は、しがらみなく考えを交わしたり、共感したり。人と人との付き合いができるように感じます。

そんな関係が社内に築ければ、困ったり相談したいときに声がかけやすいですね。

 

 
 
安曇川電子工業|あどがわ
@adogawa_e
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8月7日

返事はコミュニケーションの最たるものです。

情報共有をはじめとする社内コミュニケーションの必要性をうたっていながら、たとえば、電話を取り次いでもらった相手への返事ひとつをなおざりにする姿があります。

当社では総務課が、お客さまをはじめとする外部からの電話窓口です。

 

 

 
生産現場に取り次ぐ場合は、現場の様子が見えないため、通話ランプがともるまで気を抜けません。

また事務所であっても、呼びかけへの返事がなければ聞こえたのかわからず、同様に通話ランプがともるまで気を抜けません。

もし着信が伝わっていないのなら、何よりお客さまを待たせることになります。

 

 

 
返事ひとつで、電話を取り次いだ総務課の仕事の負担、精神的な負担が和らぐことがあります。

仕事は、お金を稼ぐ部署や人の声が強くなる傾向があります。

フリーランスならそれでよいですが、当社のような協力し合って、ものづくりに向き合う会社では、互いの仕事への敬意が欠かせません。

 

 

 
 
安曇川電子工業|あどがわ
@adogawa_e
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8月7日

プレスリリースは、自社の情報を、従業員やその家族を含めた利害関係者に届ける重要な手段です。

当社のような企業間取引(BtoB)企業は、個人消費者を対象にするBtoC企業に比べて隙間(ニッチ)な仕事が多く、発信する情報が、届けたい人や企業に届きにくいことがあります。

 

 

 

 

 
ただ、届けたい情報が届かない、届きにくいのは、そもそも情報を発信していない、発信してこなかったことが大きな要因です。

当社は、現場リーダーの育成やQCパトロールをはじめとする品質向上、維持に向けた取り組み、5S活動などを、SNSやオフィシャルブログを介して発信しています。

 

 

 

 

 
情報発信の目的が、当社の認知向上やお客さまと信頼関係を築くためとはいいながらも、従業員が家族や友人との会話で、自分が働く安曇川電子工業の取り組みを話題にされるといった方が良いような気もします。

そんな身近でささいなことから、自分の仕事への誇りが生まれたり、やる気につながったりします。

 

 

 

 
 
安曇川電子工業|あどがわ
@adogawa_e
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8月7日

ヌケ、モレがないか、品質に適した製品か、ミスにつながるヒヤリハットはないか、従業員間で確認する仕組みを大切にしています。

 

 
ヌケやモレといったミス、不適合品が出た場合は、その仕組みに問題があると考えます。

従業員間で確認する仕組みを大切に考えることは、特定の人に罪をつくらせない、人を大切にする職場をつくるという当社の意思表示です。

 

 

 
 
安曇川電子工業|あどがわ
@adogawa_e
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8月7日

安曇川電子工業のブログ(オウンドメディア)やSNSは、社外の利害関係者へはもちろん、自社の従業員に向けた情報発信の場です。

多くの中小企業と同様に、当社も社外、社内への情報発信ができていません。

情報発信の担当者が代われば、そこで発信が途絶えてしまう、その繰り返しです。

 

 

 

 

 
社外、社内に発信する情報はあります。

ただ、情報を現場からどう集めてくるか、現場から情報提供の声がかかる関係性、仕組みをいかに作るか、またその情報を他者(他社)にどう伝えるか。

取材、伝え方のノウハウが、情報発信を経験した個人のなかに留まるのみで、社内に共有、蓄積されていません。

 

 

 

 
情報発信は、試行錯誤の繰り返しです。

当たり前にある改善意識や工夫が、他社では珍しかったり、世間の当たり前が、自社では意識されず、取り組んでいなかったり。

情報発信は、ゆっくりでも継続することが大切です。

当社自身に送るエールの思いを込めて、これからもありのままを発信します。

 

 

 

 

 
 
安曇川電子工業|あどがわ
@adogawa_e
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8月8日

自分の仕事の説明責任(エクスターナルアカウンタビリティ)を重視しています。説明責任は、お客さまの期待に反することなく行動することです。

つまり、お客さまの期待を胸において、なぜこう考えたのか、なぜこう設計したのか、自分の言葉で自分の仕事の価値を説き、相手を納得させることです。

 

 

 
自分の仕事の説明責任を全うしようとすることで、たとえ結果が思い通りにいかなくても、納得感のある仕事ができます。

自分自身が納得していない仕事は、相手にも不思議と伝わるものです。

また、その納得感があればこそ、つぎも自分をごまかさずに仕事に向き合おうという意欲につながります。

 

 
 
安曇川電子工業|あどがわ
@adogawa_e
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8月8日

指差し呼称を、危険予知活動の一環として行っています。たとえば、電車の先頭車両に乗車したとき、運転手の「◯◯、ヨシ!」という声が聞こえます。

運転席をガラス越しに見ると、運転手が計器類や作業する目の前の対象を指でさして、名称と状態を声に出して確認しています。

これが指差し呼称です。

 

 
指差し呼称を、大げさと感じるかも知れません。ただ意外と効果的で、確認の精度が上がります。

外出時に家の電気の消し忘れ、カギの閉め忘れはないか、考えごとをしながら習慣で済ませてしまうと、時間が経ってからふと不安になります。

そんなときも、指差し呼称したことを思い出せば安心です。

 
指差し呼称は、書類整理やデータ確認でも有用です。私は、人がいるときは声を出さずに、控えめに指差し確認をします。

鉄道総合技術研究所が指差し呼称の効果実験を行ったところ、鉄道運転時のボタンの押し間違いが、指差し呼称を行わなかった場合に比べて約6分の1になったという結果があります。

 

 
 
安曇川電子工業|あどがわ
@adogawa_e
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8月8日

きれいな青空が広がります。

理科の自由研究で取りあげられる気象テーマに、「晴れているのに雨が降っているのはなぜ?」があります。

天気雨、キツネの嫁入りと呼ばれるこの現象は、遠くにある雲から落下した雨が強い風に流されたり、雨が落下する間に雲が消えてしまったりすることによるものです。

 

 
上空を飛行機が、雲を引きながら飛んでいきます。

飛行機雲は氷の粒が集まってできたもので、空に浮かぶ雲と同じです。この飛行機雲の様子で、観天望気(かんてんぼうき)ができます。

観天望気は、自然現象から天気を予測するもので、飛行機雲がすぐに消える時は、晴れが続くことが多いようです。

 

 
飛行機雲は、空気が乾燥していると、周囲の空気と混ざってすぐに消えます。

逆に、飛行機雲が長く伸びると、空気が湿っているということです。

これを使って、飛行機雲が長く伸びると雨が近い、とか、飛行機雲がだんだん広がると、天気が崩れるという観天望気があります。

 
 
安曇川電子工業|あどがわ
@adogawa_e
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8月9日

引っ越しを何度かしました。そのなかで気がついたことがあって、街にはそれぞれの香りがあります。

ふと、「あの香り」とともに思い出がよみがえることがあります。見たことや聞いたこととあわせて、香りも記憶の大切な一部ですね。

香りが特徴の金木犀(キンモクセイ)が、秋の訪れとともに開花します。

 

 
花は見た目と合わせて、その香りも楽しめます。

金木犀が9月中旬〜10月下旬にかけて開花します。秋の訪れとともに、甘い芳香のあるオレンジ色の花を咲かせます。

朝晩の気温が下がり、季節のうつろいを感じます。

 
当社の夏季休暇は、8月10日(土)〜8月15日(木)までです。
みなさん、良い休日を。

 
 
安曇川電子工業|あどがわ
@adogawa_e
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8月9日

秋にも七草があります。

春の七草は、お正月明けに一年の無病息災を祈念して粥(かゆ)にして食べることもあって身近です。

せり なずな ごぎょう はこべら ほとけのざ すずな すずしろ これぞ七草(ななくさ)

秋の七草は、「お好きな服は」です。

 

 
秋の七草は、姫部志(おみなえし)、尾花(すすき)、桔梗(ききょう)、瞿麦(なでしこ)、藤袴(ふじばかま)、葛花(くず)、萩(はぎ)です。

かしら文字をつなげると、
「おすきなふくは」

みなえし
すき
きょう
でしこ
じばかま

「お好きな服は」です。

 
 
安曇川電子工業|あどがわ
@adogawa_e
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8月9日

校正は書籍や雑誌、ポスターなどの印刷物、Webサイトの信頼性を高める大切な作業です。

誤字や脱字の訂正はもちろん、印刷物では色校正が欠かせません。

製造現場でも、計量器の校正を行います。

 

 

 
製品検査や管理に使用する計量器の精度にブレがおきていないか、検査周期を定めて校正します。

 

 

 
 

8月16日(金)~17日(土)

 
安曇川電子工業|あどがわ
@adogawa_e
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8月16日

マジックアワーは日の出前や日没後の、太陽の姿は見えないけれど、その明かりが届く数十分間のことです。

 

 
地名の安曇川(あどがわ)は、琵琶湖へ流下する一級河川です。安曇川電子工業のある琵琶湖西岸は近年、キャンプ場や海水浴場を目当てに県外からたくさんの人出で賑わいます。

高島市の日没時間は、18時44分です。

 

 
 
安曇川電子工業|あどがわ
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8月17日

安曇川電子工業の敷地は、四季折々の色彩がゆたかです。

敷地にはたとえば、ミモザ(アカシア)や40本のイロハモミジ(イロハカエデ)が植樹されています。

 
工場立地法は、工場立地が周辺環境の保全を図りつつ、適正に生産活動を行うように定められたもので、緑地もそのひとつです。

 
この時期のミモザ(アカシア)は、シルバーリーフ(銀色がかった葉)が特徴で、春先に咲く黄色い花との対比が美しいです。

 

 
またイロハモミジ(イロハカエデ)の葉先が、赤みがかっています。紅葉はまだ早く、日照りの影響でしょうか。

 

 

 
 
 
 

 
 
改善事例が多数掲載の技術ハンドブックを制作

 
改善事例が多数掲載の技術ハンドブックを制作

 
 
 

8月19日(月)~23日(金)

 
安曇川電子工業|あどがわ
@adogawa_e
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8月19日

美容業界の知人と話していると、見るところでその人がわかるそうです。

相手をよく見る、職業上のくせや習慣でしょうか。

たとえば、(1)性格は顔にでる、(2)生活は体型にでる、(3)本音は仕草にでる、(4)清潔感は髪にでる、(5)美意識は爪にでる、(6)落ち着きのなさは足元にでる、など。

 

 

 
相手をよく見るのは俗にいう職業病です。

デザイナーなら看板や広告で使われている書体が気になったり、歯科衛生士なら話し相手の歯並びが気になったり。

また当社(製造業)で働く人には、どんな職業病があるでしょうか。

たとえば冷蔵庫やパソコンなど、家電の異音についつい耳を澄ましたり。

 
製造業でも総務課なら、
自宅なのに電話の呼び出し音に敏感に、電話をとるのが早い

電話の最初に「ありがとうございます」といってしまう

買い物中に、お客さんが入ってくると「いらっしゃいませ」と言いそうに

お店で商品をみて原価を計算したり、どのくらい儲けがあるのか想像してみたり、とか。

 
 
安曇川電子工業|あどがわ
@adogawa_e
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8月20日

自分の役割を見つけようと、全うしようともがくなかで、失敗は数知れずあります。

未経験の仕事に接するうえでは特に、一緒に働く人に迷惑をかけ、サポートを受けながら少しずつですが視野が広がり、できることが増えてきました。

 

 

 

 
自分の仕事は、全体の仕事の流れ、工程を俯瞰したときにどこにあるのか、何を考えて仕事をしなければならないのか。

そんな視点を持ちながら、失敗しても、迷惑をかけても、謝り、対話しながら前向きな気持ちを持ち続けていると、社内外に味方が、少しずつですが増えていくように思います。

 

 

 
 
安曇川電子工業|あどがわ
@adogawa_e
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8月21日

意図を誤解なく相手に伝えるのは難しいです。

会話なら相手の反応や表情で伝わっているかどうか、様子を伺いながら軌道修正できます。

一方で、文字のやり取りがメインで、確認の時間差が発生するメールやチャットは、相手との意味の掛け違いが起こりやすいです。

 

 

 
メールは、誤字や脱字に気をつけるのはもちろんですが、句点「。」や読点(とうてん)「、」の役割も意識しています。

たとえば、
「昨日入荷した部品は全てA工場に届けた」なら、複数の意味になります。

(1)「昨日入荷した部品」なのか、
(2)「入荷した部品」を「昨日届けた」なのか、です。

 

 

 

 
「、」を打つと、意味がはっきりします。

(1)昨日、入荷した部品は全てA工場に届けた
 →「昨日」A工場に届けた

(2)昨日入荷した部品は、全てA工場に届けた
 →「昨日入荷した部品を」A工場に届けた

読点を打つことで、文にまとまりができ、読み手の迷いが消え、意味が一つになります。

 

 

 
 
安曇川電子工業|あどがわ
@adogawa_e
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8月21日

後ろ姿を見れば、そのひとたちの関係性や互いへの信頼が垣間見えることがあります。

品質管理課のQCパトロールに同行したときに、そんなことを感じました。

品質管理課はときに、現場に厳しい指導が求められます。それはお客さまが求める品質を提供するため、従業員の安全な作業を先導するためです。

 

 

 
職場の心理的安全性が、当社に限らず話題にあがります。

心理的安全性の高さは、他人に優しく接する、他人の意見に耳を傾ける(傾聴する)だけではありません。

心理的安全性の高い職場は、こういったゆるい職場ではなく、意見を交わしても人格否定につながったり、仲違い(たがい)しない職場です。

 

 

 
心理的安全性の高い職場は、切磋琢磨できる職場です。

ひとと違う声をあげても働きにくくなる不安がなくなれば、正直な対話が生まれます。

部署を越えた情報交換が始まり、失敗の情報も集まりやすく、組織の問題解決力が高まります。

成長の機会は、成功よりも失敗からもたらされることが多いです。

 

 
 
安曇川電子工業|あどがわ
@adogawa_e
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8月22日

製造現場は機能美にあふれています。

写真はケーブルで、複数のワイヤーが色付きの外皮(シース、sheath)で覆われています。

 

 

 
機能と美しさで思いつくのが新幹線です。

たとえば、新幹線500系の先頭車両は騒音を抑えるための形状で、音を立てずに魚を捕まえるカワセミのくちばしがお手本です。

 

 
 
安曇川電子工業|あどがわ
@adogawa_e
·
8月22日

仕事はひとりでやり抜く力が必要ですが、ひとを仕事に引き入れる、引き込む力も欠かせません。

ひとを仕事に引き入れるときに、また一緒に仕事をするときに気をつけたいのが、主観に主観をぶつけないことです。

たとえば、自分よりも立場が強かったり、声が大きかったりするひとに提案するとき。

 

 

 
立場が強いひとに提案したときに、「そうは思わない」「それはむずかしいのでは」と反論されることがあります。

「思わない」「むずかしい」の判断基準は主観です。その反論に対して提案者も「できないとは思わない」という主観をぶつけると、立場の強いひと、声の大きいひとの意見が通ります。

 

 

 
大切なのは、意見の土台となる客観的なデータを示すことです。

客観的なデータに対して主観を通そうとするのは分(ぶ)が悪く、それは誰もが自覚するところ。

主観には主観をぶつけず、相手を納得させる(相手の得を説く)だけの証拠を、話し合いや提案のときに取り入れるのが大切だと思います。

 

 
 
安曇川電子工業|あどがわ
@adogawa_e
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8月23日

何を問うかで、問題のとらえ方が大きく変わります。

たとえば、「なぜできないか」と問われれば、できない理由を考えます。「どうしたらできるか」と問われれば、やり方を、解決策を考えます。

問いかけによって思考が変わります。思考が変われば、行動も変わります。

 

 

 
品質改善に取り組むグループワークを、外部講師を招いて実施しています。

人や自分自身への問いかけ方はもちろんですが、問題への問いかけ方を変える、問題の見方を変えることで、いま抱えている問題の、真の原因を探ります。

 

 
現場の不便、不備に対して、真の問題をあぶり出す(見える化する)問いかけの考え方を、連関図法や特性要因図(フィッシュボーンチャート)を使って学びます。

従業員の品質改善意識、貢献意欲の向上を図るとともに、現場に潜む真の問題をあぶり出して解決に導く、問いかけの力を身につけます。

 

 

 
 
 

8月26日(月)~30日(金)

 
安曇川電子工業|あどがわ
@adogawa_e
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8月26日

秋桜とも書くコスモス。

台風のような雨風に弱く、倒れやすいものの、倒れたところからまた根が生じて、伸びていく力を持っています。

花色は淡紅色(たんこうしょく)が多いですが、深紅(しんく)や白も。

 

 
刈り入れがすんだ田には例年、コスモスの花が見られます。

コスモスは、蓮華(れんげ)と同様に緑肥(りょくひ)の一つで、緑肥は、土壌とともに耕す(すき込む)ことで後に栽培する作物の肥料にする手法です。

コスモスは管理に手間がかからず、田が荒れるのを防いでくれます。

台風の被害が大きくなりませんように。

 
 
安曇川電子工業|あどがわ
@adogawa_e
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8月27日

職場委員会が定期的に、イベントを開催してくれます。今月はクイズ大会です。

たとえば4問目には、「社長が所属していた課は?」という問いがあります。

社内は20代、30代の従業員が増えています。もちろん、社長の所属課を知るはずもなく、 そんなときは同じ課のベテラン従業員に聞いてみたり。

 

 

 

 
所属が違うと話す機会が少ないですが、会話のきっかけは、ささいなことから生まれます。

社内イベントを通じて、仕事でもコミュニケーションが増えると良いですね。

1990年代に制作された会社案内があります。野球やゴルフを通じて、当時から社内のつながりが大切にされていたことが分かります。

 

 

 
 
安曇川電子工業|あどがわ
@adogawa_e
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8月28日

ピッキング型ケース自動倉庫を導入しています。

 

 
少量多品種の不定形な製品や部品を、樹脂コンテナの単位で入庫、保管、出庫する自動倉庫です。

自動倉庫は、電機製品の組立部品のピッキング(摘み取り方式)に最適で、先入れ先出し管理、ロット指定出庫もできるため、作業効率が大幅に向上します。

 

 
 
安曇川電子工業|あどがわ
@adogawa_e
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8月28日

紫式部は、『源氏物語』で平安貴族の恋愛模様を描いた女性作家です。

著作から恋多き、華やかな女性かと思われがちですが、実際の性格は内向きで繊細だったといわれています。

『紫式部日記』では特に、辛辣(しんらつ)なことを綴(つづ)っていますが、最後にはいつも自分のことを省(かえり)みて、律していました。

「なにごとにも人を攻撃する(ダメ出しする)のは楽であるが自身の方を完全にするのはむずかしい」と。

 

 
 
安曇川電子工業|あどがわ
@adogawa_e
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8月29日

準備は、ものごとを始めるにあたって事前に備えることです。

製造業では、部品実装や組立など、複数の工程を経て製品を届けます。

準備は、わかっている未来への備えです。つまり、生産するとわかっていることに対して、必要なモノを用意したり、生産計画や人員配置を整えたりすることです。

 

 

 

 
視点を変えれば、これから何が起こるか分からない、想像できないことに対しては準備できないということです。

仕事の準備不足は、こうありたいという未来が描けていない、チームで共有できていないために起こるものです。

 

 

 

 
「present」には、贈り物という意味がありますが、「現在」という意味もあります。つまり現在は、過去からの贈り物ということです。

仕事が今、滞(とどこお)りなく進められるのは、前工程の準備、昨日の自分の準備があるからこそで、それは今日の自分への、後工程への贈り物とも考えられますね。

 

 

 

 
 
安曇川電子工業|あどがわ
@adogawa_e
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8月30日

撮影前には、ひと声かけています。

Xin chào.(こんにちは)
Tôi có thể chụp ảnh được không ?(写真を撮ってもいいですか)

当社の製造現場は、他社と同様に多国籍です。相手の、話し慣れた言葉でひと声かけると、写る表情も不思議と穏やかに。

 

 

 
私は語学を専攻してきました。

言葉からはその国の文化や歴史、ひいては考え方が見えます。

ひとは考えるときに、自分の言葉(言語)で考えます。言語の成り立ちが、そのひとの考え方の習慣につながることもあります。

 
これまで訪れたことのない国の文化に、ネットからではなく、その国で育ったひとと話すことで触れられるのは楽しみのひとつです。

職場の“先生”から今朝も言葉を教わりました。
Bạn khỏe không ?(お元気ですか)

 
 
安曇川電子工業|あどがわ
@adogawa_e
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8月30日

職域に線を引くことはフリーランスや自営業者にとって、責任感をもって職務にあたるための、自分自身を守るための“能力”のひとつです。

仕事の境界線を引くことで、専門分野ごとに協力し合えます。

 

 
境界線を引くというと、この仕事は「職務外なのでやりません」と、否定的に聞こえるかもしれません。

否定的な反応に聞こえる場合はむしろ、仕事の境界線が不明瞭なとき、つまり仕事の役割が決まっていないときです。

ただしく仕事の境界線を引くことで、個々の責任範囲を明確にすることで、仕事を「任された」自覚が芽生え、自分がやり切るという責任感をもって仕事に取り組めます。

 

 

 
 
 
 
 
 

 
 
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プリント基板実装、電気機械器具組立の安曇川電子工業|関西・近畿

プリント基板実装、電気機械器具組立の安曇川電子工業

 
安曇川(あどがわ)電子工業です。プリント基板・部品調達〜基板実装、電気機械器具組立まで、
関西・近畿一拠点で一貫生産体制を整えています。

 
製造工程を当社にお任せいただくことで、お客さまの有限資源(ヒト、モノ、カネ、トキ)を、
企画や開発、設計などの中核能力に集中していただけます。

 
基板の製造、量産時の組付けや検査工程の改善 、コーティング(防湿処理)のご相談も、
関西、近畿圏はもちろん、全国各地からお受けします。

 
プリント基板実装に関して37年(1987年〜)の実績があります。
高精度・高品質な製品と技術ノウハウを提供する安曇川電子工業株式会社へぜひお問合せください。

 
 

 
 

 
 
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