phone0740-32-3333
こんにちは。安曇川(あどがわ)電子工業です。
ブログをご覧いただきましてありがとうございます。
安曇川電子は、品質、労働環境、人材育成 … 日々の取り組みを、SNS(X、旧twitter)で発信しています。
4月の投稿ダイジェストを今回、テキスト、写真とともに紹介します。
目次
安曇川電子工業|あどがわ
@adogawa_e
·
4月1日
旧暦3月(4月)は、花々が咲き揃い、陽気に恵まれる時期です。今日はまさに、そんな日。
4月は、暑さが止む旧暦9月(10月)と並んで、「頃は三月 夜(よ)は九月」と称されます。一年中でもっとも気候がよく、過ごしやすい時期です。
会議室、食堂の改修工事も終盤です。壁の設置を終え、壁紙クロス貼り、扉サッシの施工を残すのみ。
銅色を帯びたビス。ビスのピッチを見分けるために色分けされています。これもモノづくりの工夫です。
安曇川電子工業|あどがわ
@adogawa_e
·
4月2日
ソルダーレジストは、基板の表面を覆い、回路パターンを保護する絶縁膜のインキです。
レジスト(resist)は、「抵抗する」の意味どおり、電子部品を基板に実装する際に、はんだ(ソルダー)の付着を防ぎます。
基板の断面を見ると、緑色は表面のみで、基板に塗装されていることが分かります。
安曇川電子工業|あどがわ
@adogawa_e
·
4月2日
RFIDがついた商品タグが増えました。タグには、ICチップやアンテナが見えます。
RFID(無線周波数識別/Radio Frequency Identification)は、電波を使ってタグのデータを非接触で読み書きするシステムです。
身近なところでは、ユニクロ(UNIQLO)のセルフレジに使われていますね。
安曇川電子工業|あどがわ
@adogawa_e
·
4月2日
製造現場では、業務改善が日々行われています。
それは、作業効率の向上やコスト圧縮を目的にしたものです。
新しい設備や仕組みを導入する足し算の改善もひとつですが、あわせて引き算の改善も意識したいです。
安曇川電子工業|あどがわ
@adogawa_e
·
4月2日
引き算の改善で役に立つのが、ECRSの4原則です。
ECRSは、
Eliminate(取り除く)
Combine(つなげる)
Rearrange(組み替える)
Simplify(単純にする)
の頭文字を並べたもので、改善効果の高い順と、考え方を示します。
安曇川電子工業|あどがわ
@adogawa_e
·
4月2日
ECRSは現場だけでなく、オフィスワークにも当てはまります。
例えばRearrange(交換、組み替え)。
よく使う文房具を、取り出しやすい位置にある物と交換するだけで動作が減ります。
ほかにも、右手と左手が交差する場合や、体の正面を手が横切る場合は、動作にRearrangeの余地があります。
安曇川電子工業|あどがわ
@adogawa_e
·
4月2日
会議室、食堂の改修にともなう壁紙クロス貼りが進んでいます。
気温が20℃近くまで上昇し、体を動かせば汗ばむ陽気。製造現場の暑さは、体調だけでなく、集中力や注意力の低下にも影響します。
正確さを損ねることで、ポカミスにつながることも。効率よく働ける温度は25℃前後といわれます。
安曇川電子工業|あどがわ
@adogawa_e
·
4月3日
桜の淡い紅色と並んで、椿(つばき、Camellia)の茜色が映えます。
自生する椿はヤブツバキです。林道を散策すると、その鮮やかな色に目を惹かれます。
種子から採れる椿油は、化粧品に配合されているほか、機械油や食用、医療用にも使われます。
安曇川電子工業|あどがわ
@adogawa_e
·
4月3日
トラック運転手の労働環境改善に向けて4月1日から、残業時間などの規制が強化されます。
製品を依頼主へ、部品を当社まで輸送する物流は、仕事を完結させるうえで欠かせません。
積載率の向上や輸送頻度の低下で効率化を図るとともに、大手では、他社と共同輸送に取り組む事例もあります。
安曇川電子工業|あどがわ
@adogawa_e
·
4月4日
春の日差しが、改修を終えた食堂に降り注ぎます。
窓辺にいるのが気持ちいい陽気ですが、日脚の伸びで紫外線も次第に強まっています。
紫外線情報が、花粉情報に代わって流れはじめるのはまもなくです。
安曇川電子工業|あどがわ
@adogawa_e
·
4月5日
海津大崎(かいづおおさき)のソメイヨシノは現在、ちらほら咲いた一分咲き。週末〜週明けには満開を迎えます。
6日(土)、7日(日)は天気に恵まれ、琵琶湖岸延々4kmにわたる約800本の桜並木が賑わいそうです。
安曇川電子工業|あどがわ
@adogawa_e
·
4月5日
春の雨は、木の芽起こしに始まり、花の開花をうながす催花雨(さいかう)、そして花散らしの雨に終わります。
行く春は少し、寂しくもあります。
ただ、東京で降る花散らしの雨が、東北、北海道では催花雨になることも。
安曇川電子工業|あどがわ
@adogawa_e
·
4月8日
高島市立の小学校、中学校、県立高等学校の大半で8日、入学式が行われています。おめでとうございます。
安曇川電子工業は共働きの従業員がたくさんいます。
お子さんの進学や卒業、入学準備で慌ただしいこの時期。
休暇を取る従業員が増えますが、そこは課内の進捗管理や多能工化、日頃からのコミュニケーションでカバー。
仕事と育児を両立できる環境整備は、当社の優先課題の一つです。
安曇川電子工業|あどがわ
@adogawa_e
·
4月8日
満開の桜に、花散らしの雨が降ります。
花を散らす雨は、春の恵みの雨でもあります。百穀(ひゃっこく)をうるおし、田畑を濡らして芽を出させるとも。
春の不安定な天気が落ち着く頃、琵琶湖畔のヨシ(アシ、葦)が芽吹き始めます。
安曇川電子工業|あどがわ
@adogawa_e
·
4月9日
製造現場は、品種切替や需給の変動、設備導入などで工程の流れや動線が変わります。
変わった流れや動線を、狙いに応じて見直すのがレイアウト改善です。
レイアウト改善の狙いは
(1)作業効率や稼働率
(2)工程管理の容易性
(3)運搬作業の効率化
(4)作業の安全性 が挙げられます。
安曇川電子工業|あどがわ
@adogawa_e
·
4月9日
また、レイアウト改善は、対象によって3種類に分類できます。
改善領域の広いものから、
(1)工場全体の職場配置(全体レイアウト)
(2)職場内の機械配置(機械レイアウト)
(3)作業域の改善(作業域レイアウト)です。
安曇川電子工業|あどがわ
@adogawa_e
·
4月9日
製造現場のレイアウト改善は、模様替えのように感覚や思いつきで行うものではありません。
安曇川電子工業は、現場が求める狙いをはっきりさせたうえで、作業域レイアウトで、作業者の負担軽減、効率向上を図りつつ、機械レイアウトで、合理的な作業者の動きや物の流れを作っています。
安曇川電子工業|あどがわ
@adogawa_e
·
4月9日
製造現場の改善活動では、実測したデータを分析するQC7つ道具を使います。
営業や事務、企画、設計などの間接部門では、新QC7つ道具が最適です。
言語情報を図やチャートに整理することで、感覚頼りで数値化が難しかった課題や、物事が入り混じった問題を紐解くのに役立ちます。
安曇川電子工業|あどがわ
@adogawa_e
·
4月10日
新工場の外装は、窯業(ようぎょう)系サイディングの鏡面仕上げ。ブルーは安曇川電子工業のカラーです。
壁面に、広がる空が映り込む新工場は、これからの安曇川電子工業の顔になります。
明るいミモザ(アカシア)とのコントラストが綺麗です。
安曇川電子工業|あどがわ
@adogawa_e
·
4月11日
56期下期の決起集会を開催しました。
社会の、お客さまの需要が変わるなかで、挑戦が求められます。
顧客満足を、挑戦の中心にすえるのもひとつです。例えば、品質改善、生産性の向上。
お客さまに満足いただくために、経営と現場が一体となって、誇りをもって働ける職場づくりに挑戦します。
安曇川電子工業|あどがわ
@adogawa_e
·
4月11日
春には色があふれます。
サクラ(桜)の語源には諸説ありますが、美しく咲くという意味の咲麗(さきうら)からきたというのもそのひとつです。
また、サクラと、芝居や商売を盛り上げるために雇われた見物人やお客さんをそう呼ぶのは、賑賑しく(にぎにぎしく)咲き誇る桜の様子からとも。
安曇川電子工業|あどがわ
@adogawa_e
·
4月12日
仕事にはリズムが大切ですね
打てば響く(提案すれば動き出す)
段取り(準備)が万端(ばんたん)
質問の回答や、選択の決断が早い
横着をきめこんだ末の後戻りがない
物を、データを探してうろちょろしない
安曇川電子工業|あどがわ
@adogawa_e
·
4月12日
摩耗しすぎた切削工具(刃具)を使い続けると、加工品質が悪化してしまいます。
刃具は、適切な頻度で交換する必要がありますが、頻繁に交換すると余計なコストが発生してしまうことも。
工具寿命の最適管理は、工作機械を安全に使ううえで、求めるワーク品質に仕上げるうえで欠かせません。
切削工具(刃具)の寿命管理として、
(1)加工不良の発生後に刃具を交換する不良発生基準(事後保全)
(2)刃具の使用時間や使用回数を基準に交換する使用時間基準(予防保全)
(3)刃具の劣化状態を、加工時のデータを測定して定量的に監視する工具状態基準(予知保全)
が挙げられます。
安曇川電子工業|あどがわ
@adogawa_e
·
4月12日
労働とお金(給与)は、それを考える順番で、携わる作業品質や意欲にも影響するかもしれません。
(1)お金をもらうから働く
(2)働いた成果としてお金をもらう
どちらの考えがよい、悪いはありませんが、お客さまの満足あっての増収増益に変わりはありません。
安曇川電子工業|あどがわ
@adogawa_e
·
4月12日
企業経営は、
(1)お金を集める
(2)投資する
(3)利益を上げる の連続です。
資金の流れを見える化するのが財務三表と呼ばれる、
貸借対照表(B/S)
キャッシュフロー計算書(C/F)
損益計算書(P/L)です。
自社の財務書類を読み解くことで、戦略立案にも役立ちます。
安曇川電子工業|あどがわ
@adogawa_e
·
4月12日
工場立地法は、工場立地が周辺環境の保全を図りつつ、適正に生産活動を行うように定められたもので、緑地もそのひとつです。
安曇川電子工業の敷地には例えば、ミモザ(アカシア)や40本のイロハモミジ(イロハカエデ)が植樹されています。
安曇川電子工業|あどがわ
@adogawa_e
·
4月15日
滋賀県外からたくさんの自動車やバイク(自動二輪車)が好天に恵まれた週末、湖岸の桜並木を目当てに、湖岸緑地のキャンプ場を目指して湖西地域を訪れていました。
ナンバープレートを見ると、京都、大阪、なにわ、神戸、福井、三重、名古屋、八王子、飛鳥 ……。
ちなみに飛鳥(奈良県内5市町村)の、ご当地ナンバー(図柄入りナンバープレート)の普及率は全国1位(2023年)で、四神の一つ、朱雀(すざく)のはばたく姿がデザインされています。
バイク(自動二輪車)同士がすれ違う際に、手を振って挨拶する様子は、なんとも好ましいです。
安曇川電子工業|あどがわ
@adogawa_e
·
4月15日
山には四季に応じた表情があります。
冬は山眠る、秋は山粧う(よそおう)、夏は山滴る(したたる)、そして春は、山笑う です。
不思議かな、言葉はまさに情景を描きます。
安曇川電子工業|あどがわ
@adogawa_e
·
4月15日
はんだ付け教育を実施しました。
自社のはんだ付け練習基板を用いて実際にはんだ付けしながら、富士山のすそ野のようになめらかな傾斜がある理想の状態と、はんだ不足やはんだ過多、オーバーヒート、ツララといった失敗例を、画像を交えて紹介しました。
安曇川電子工業|あどがわ
@adogawa_e
·
4月16日
チューリップとムスカリが咲いています。
京阪神から1〜2時間弱とはいえ、決して利便がよいとはいえない当社に連日、工場見学や商談にお客さまがいらっしゃいます。
張り詰めた気持ちを、玄関扉の前で和らげ、お帰りの際は、よい時間が過ごせたと、花壇を横目に思っていただければ幸いです。
安曇川電子工業|あどがわ
@adogawa_e
·
4月16日
ハナミズキ(花水木)は、桜が散る頃から次第につぼみがふくらみ、やがて花弁のような四枚の総苞片(そうほうへん)が開いて、中に小さな花が咲きます。
最初は緑色ですが、そのうちに白くなり、はにかむようにほんのりと紅く染まります。
東京からポトマックに1912年、ソメイヨシノが寄贈されました。そのソメイヨシノの返礼がハナミズキ(花水木)です。
ハナミズキは日比谷公園、小石川植物園などに分植されました。
一青窈さんの曲で「ハナミズキ」をご存知の方も多いのでは。
安曇川電子工業|あどがわ
@adogawa_e
·
4月16日
クラウド人事労務ソフトのSmartHR社が、同社のサービスを分かりやすく、誤解なく伝えるための表現基準を公開しています。
なかでも、伝わる文章のガイドラインは製造業でも役に立ちます。
製造業でも、営業やリーダー、マネジメントの立場になるほど、相手に伝える努力や手間を惜しんだり、苦手だからと避けていたりしては仕事になりません。
読み手の状況(場面、知識など)を踏まえた内容や表現が、いかに大切かを実感します。
下記は、今すぐ意識できます。
主語を意識して書く
・主語を省略していないか
・主語を省略する場合、省略して意味が伝わりづらくなっていないか
一文一義で書く
・複数の意味が一文に含まれていないか
短文で書く
・並列の情報が続く場合、箇条書きにできないか
安曇川電子工業|あどがわ
@adogawa_e
·
4月17日
品質保証部は56期、良品を作り込む生産システムの構築を掲げて活動しています。
主要活動のひとつに現場力強化が挙げられます。現場で設備の日常点検、定期保守ができる仕組みづくりです。
チェック式の設備メンテナンスシートを作成し、設備起因による不良の撲滅を図ります。
安曇川電子工業|あどがわ
@adogawa_e
·
4月17日
ジーというクビキリギスの鳴き声が、雨上がりの夜に響きます。夜に聞こえる虫の音が、好天に恵まれた先週末辺りから変わりました。
安曇川電子工業|あどがわ
@adogawa_e
·
4月17日
マキノ高原には八重桜、大島桜、ソメイヨシノらが約1,000本植えられています。
開花時期が、それぞれで異なるので長くお花見が楽しめます。
八重桜は今週末〜来週が見頃です。花がこんもりとして、満開の木の下を歩くと包みこまれそうです。
安曇川電子工業|あどがわ
@adogawa_e
·
4月17日
中江藤樹が藤の花を愛でたことから、安曇川(あどがわ)町内には藤棚が多く見られます。
道の駅藤樹の里あどがわの南側にある、高島市立安曇川図書館の藤棚は、ゴールデンウィーク(GW)が見ごろです。
道の駅にお越しの際は、ぜひご覧ください。
安曇川電子工業|あどがわ
@adogawa_e
·
4月18日
製造現場では日々、専門用語が飛び交います。
そんななかで、専門外の人と話をすると、意思疎通や情報共有が思うように進まない、と感じることがあります。
話が伝わらない理由はなんでしょうか。
話が伝わらない理由を3つ挙げると、
(1)自分には当たり前でも、相手にとっては専門的
(2)相手が知りたい内容よりも、情報量が多すぎる
(3)相手の立場に立った、話の順番になっていない
です。
いずれも製造業に限りませんが、(2)や(3)は日常でも意識できますね。
聞き手が興味を持つのは、自分と関係する内容です。特に仕事の場面では、自分に求められる行動です。
それなのに話し手の、話したい順番だと伝わりにくいですね。
安曇川電子工業|あどがわ
@adogawa_e
·
4月19日
勉強している姿、勉強していることを隠さないことが大切です。
正々堂々と学ぶ人、考え続けている人がやっぱり、最後まで残ります。
組織人であっても、フリーランスであってもそれは、変わりません。
安曇川電子工業はいま、会社ぐるみで勉強しています。
いまできないことがこの先、どうすればできるようになるか。
できていない現状を自覚して、考え続けるのは恥じ入ることではありません。
恥ずかしいのは、できていない自分(自社)から目を背けることだと思います。
安曇川電子工業|あどがわ
@adogawa_e
·
4月19日
ひとつの仕事やプロジェクトを、社内外の複数人のチームで進めることは、製造業にかかわらずよくあることです。
プロジェクトに関わる立ち位置の違いから、ときには仕事の進め方で意見をぶつけ合うこともあります。
複数人が集うプロジェクトである以上、同じ意見ばかりのはずがなく、異なる意見を交わしてこそ、仕事のできが磨かれます。
仕事の品質を上げるために意見をぶつけ合うことは必要です。
注意するのはチームが同じ方向を向いているかどうか、プロジェクトの目的を皆が共有しているかどうかです。
チームが同じ方向を向いて、目的を共有しているなら、目的に向かう過程で意見が食い違ってもよいと思います。
何のために仕事をしているのかさえプロジェクト内で共有できていれば自ずと、目的の達成に向かって思考が精緻化されます。
皆が納得のうえで意見がまとまり、仕事の品質が上がります。
安曇川電子工業|あどがわ
@adogawa_e
·
4月20日
ハナズオウ(花蘇芳)が1本、会社裏手のあぜ道に植えられています。
枝一面を埋め尽くすように咲く姿は、遠目からでも目を奪います。田園が広がる光景に、その色彩を遮るものはありません。
ハナズオウは、葉より先に小さな花が開き、花が散る頃にハート型のかわいらしい葉が芽吹きます。
安曇川電子工業|あどがわ
@adogawa_e
·
4月20日
各課において、自律自転の習慣が定着した組織づくりに取り組んでいます。
課題提起や目標設定を含めて、自ら考え、行動し、振り返る習慣は、継続的に成果を出すために欠かせません。
この組織づくりに向けた取り組みのひとつが、現場発信の作業指導票作成・更新依頼の仕組みです。
作業指導票は従来、品質保証部が主導で作成していました。
そこに、作業指導票を使う、作業指導票で教育する現場の視点を従来以上に盛り込み、現場と品質保証部が一緒になって、改善を進める取り組みです。
取り組みは4月から始め、現場からは既に13件の作業指導票作成・更新依頼があります。
安曇川電子工業|あどがわ
@adogawa_e
·
4月22日
製造現場のレイアウト改善に向けた最終調整です。
製造現場は、品種切替や需給の変動、設備導入などで工程の流れや動線が変わります。
変わった流れや動線を、狙いに応じて見直すのがレイアウト改善です。
レイアウト改善の狙いは、
(1)作業効率や稼働率の向上を図るため
(2)工程管理の容易性を高めるため
(3)運搬作業の効率化を図るため
(4)作業の安全性向上を図るため です。
またレイアウトを改善するにあたっては、現場の声を拾い上げるとともに、レイアウトを見直す理由、目的を現場と共有することを忘れてはいけません。
レイアウト改善の意図が、現場の従業員に伝わっていないと、改善の効果は限定的、部分最適に留まってしまいます。
安曇川電子工業|あどがわ
@adogawa_e
·
4月22日
新工場設立プロジェクトのインタビュー記事を会社案内に追加しました。
“魅せる(魅了する)”工場というコンセプト(骨子)に至った経緯や、将来の状況や他社の情報も整理して、自社はどう在るべきか、どう在りたいのか。
社長を始め、製造部、品質保証部の両部長の声を通して紹介します。
工場づくりは改革のチャンスです。
工場を建てたり、設備を導入、移動させたりするレイアウト改善には、人や時間、お金が動きます。毎月できるものではありません。
工場づくりは、自社の在りたい姿を明確にし、従来の生産体制、仕組み、効率を大きく変える、またとない改革の機会です。
また労働環境の改善が、従業員の心境を変えるきっかけになります。
進行中のレイアウト改善もそのひとつです。
社長直轄の組織横断型プロジェクトとして期日を定め、部署の垣根を越えて意見を出し合い、課題や起こりうるリスクについて考え、自律自転する組織づくりに動いています。
安曇川電子工業|あどがわ
@adogawa_e
·
4月23日
撮影のために製造現場に入ると、嫌な顔をせずに協力してくれます。
製造現場の、当たり前の仕事には積み上げられた工夫があります。
そんな工夫や改善の一つひとつが、製品品質を安定させ、作業効率を高めます。
お客さまから依頼された製品を扱うため、全ては撮影できませんが、製造現場の工夫や改善の一端、働く従業員の姿を今後も発信します。
安曇川電子工業|あどがわ
@adogawa_e
·
4月24日
夏制服へ、GWを挟んで衣替えの移行期間です。
4月の風は光り、5月の風は薫(かお)るといわれます。
春はやわらかな日差しでその始まりを、5月は薫風(くんぷう)、青々と茂った木々から香る風で季節の移ろいを感じます。
休憩時間に窓を開けて外の空気を吸うと、気分が晴れます。
安曇川電子工業|あどがわ
@adogawa_e
·
4月24日
ご縁ができたお客さまと継続的にお付き合いができるよう、お客さまを定期的に製造現場にお招きしています。
工程の改善提案を、製造工程を前にして話し合う機会になり、互いに有意義な時間です。
現場は、お客さまをお招きすることでいつにも増して気が引き締まり、5Sにも力が入ります。
現場リーダーはお客さまと、製造に掛かる前に、納品した後に、どんな製品に組み込まれるのか、どんな方たちの役に立つのか、話すようにしています。
お客さまとの会話がきっかけで次の提案につながったり、製造現場にエンドユーザーの反応を共有したりすることで、士気向上につながります。
安曇川電子工業|あどがわ
@adogawa_e
·
4月24日
工場見学は、お客さまの目で当社の生産体制、品質への取り組みをご覧いただき、納得のうえでご依頼いただくためです。
新工場が2023年に竣工し、お取引のある企業が見学に、新たに取引見込みの企業が毎月、視察にいらっしゃいます。
また、エンドユーザーを連れての工場見学、監査も可能です。
品質、納期を守れる組織体制、製造ラインになっているか。
当社は、64の項目を設けたQCパトロールで、品質と従業員の安全、改善意識の醸成に日々取り組んでいます。
内部規程に反して不備が確認できれば、PDCAサイクルを現場と共有して、規定の品質が維持できるまで繰り返し指導します。
安曇川電子工業|あどがわ
@adogawa_e
·
4月24日
エルヴィン・クニッピングは、日本の天気予報の祖と呼ばれています。
1844年4月27日、現在のドイツに生まれた彼は明治の初めに来日しました。
天気図作成のための測候所増設に奔走し、暴風警報事業の確立に務めるなど、気象事業の創立に尽力しました。
製造現場にも天気や気温は影響します。
暑かったり、寒かったり。
まず思い浮かぶのは人への配慮です。
例えば、暑さ。熱中症の業種別死傷者数は、建設業に次いで製造業、運送業で多く発生しています。
「職場における熱中症による死傷災害の発生状況(2019~2023年)」令和5年 厚生労働省
製造現場の暑さは、体調だけでなく、集中力や注意力の低下にも影響します。
効率や正確さを損ねることで、ポカミスにつながることも。
効率よく働ける温度は25℃前後といわれます。
健康と安全、作業効率を高める点からも、現場の暑さ対策は欠かせません。
安曇川電子工業|あどがわ
@adogawa_e
·
4月25日
技術課の従業員が今朝、荷物用エレベーターの異音に気づきました。
耳をすませば確かに、着地時に「カタン」と鳴ります。ただ、この「カタン」が、正常時には鳴らないのか、それとも「カタ」で止まるのか。
製造現場の製品検査は複数あります。一番身近な検査が五感を使った官能検査です。
官能検査とは、五感(視覚、聴覚、味覚、嗅覚、触覚の5つの感覚)を使って品質を判定する方法です。
例えば、はんだ付けの形状、はんだ表面の粗さ、基板の傷などの品質特性を、判定基準と比べて感覚で合否を判定する検査方法です。
今朝の、音で異常と判断したのも官能検査といえます。
官能検査は、人の感覚に頼って検査します。そのため、検査する人が違う場合や、同じ人でも、検査の環境の違いや体調によって合否判定にバラツキが発生します。
官能検査を行う際の留意点は、
(1)検査見本(限度見本)を用意する
(2)検査環境を整備する
(3)検査作業の標準化と教育 です。
安曇川電子工業|あどがわ
@adogawa_e
·
4月26日
新規取引のお客さまが先日、工場監査にいらっしゃいました。
量産に向けた製造工程が、お客さまの求める品質や管理体制を満たしているか、QC工程表(品質管理チャート図)をもとに確認します。
電子機器製造受託サービス(EMS)の成否は、お客さまとの連携、信頼関係があってこそです。
電子機器製造受託サービス(EMS)の窓口となる営業はすべて、製造現場で数多(あまた)の失敗、成功体験を積んでお客さまの前に立ちます。もちろん、営業に就いてからもそれは変わりません。
当社の強みは、個人の失敗、成功体験を表出化(言語化)し、課内、社内で共有する仕組みにあります。
失敗、成功体験を、ノウハウとして連結化、共同化することで、過ちを繰り返さないのはもちろん、お客さまへの改善提案の芽に育てます。
当社の挑戦を振り返ると、お客さまの需要に応えながら、技術を磨きノウハウを蓄積してきた歴史があります。
社内に醸成された改善提案の意識も、挑戦した結果のひとつです。
安曇川電子工業|あどがわ
@adogawa_e
·
4月26日
汗ばむような暑さになりました。日中は半袖の制服でも十分という陽気です。
裏山に目を向けると、みどり色の種類が豊富です。
例えば、深い緑色の深碧(しんぺき)、渋い萌黄色の市紅茶(しこうちゃ)や柳色(やなぎいろ)、カワセミの羽色のような鮮やかな翠色(すいしょく)が見えます。
安曇川電子工業|あどがわ
@adogawa_e
·
4月26日
レイアウト変更に伴い、PCデスクも移します。
電源コードやプリンターなど、コードをPCから抜くと、デスク周りの配線の煩雑さがよく見えます。
配線を束ねたり、ケーブルボックスや配線トレーを設置したりしていますが、ワイヤレス接続可能な周辺機器への変更も改善のひとつですね。
安曇川(あどがわ)電子工業です。プリント基板・部品調達〜基板実装、電気機械器具組立まで、
関西・近畿一拠点で一貫生産体制を整えています。
製造工程を当社にお任せいただくことで、お客さまの有限資源(ヒト、モノ、カネ、トキ)を、
企画や開発、設計などの中核能力に集中していただけます。
基板の製造、量産時の組付けや検査工程の改善 、コーティング(防湿処理)のご相談も、
関西、近畿圏はもちろん、全国各地からお受けします。
プリント基板実装に関して37年(1987年〜)の実績があります。
高精度・高品質な製品と技術ノウハウを提供する安曇川電子工業株式会社へぜひお問合せください。
古い #写真 がでてきました。安曇川電子が #電子部品 の製造を開始した #1973年 ごろ、50年前の #職場風景 です。最先端の仕事を通して、#地域 の #雇用 を創出するという創業の精神は、現在も引き継がれています。 pic.twitter.com/jtsBuvinON
— 安曇川電子工業|あどがわ (@adogawa_e) June 6, 2023
#製造現場 の様子です。撮影日を見ると #1988年。安曇川電子の主力事業のひとつ、プリント #基板実装 が始まったのが、前年の1987年です。 pic.twitter.com/HTkIZPdL36
— 安曇川電子工業|あどがわ (@adogawa_e) June 8, 2023
技術ハンドブックを制作しました。#スライド動画 で、いち部分を紹介します。#基板実装 の知識を始め、#試作 から #量産 にかけて #コスト 20%削減の #VA、#VE 事例を掲載しています。
月間PV数47,000超のオフィシャル #ブログ で、常に閲覧数上位の #ポイントディップ 提案事例も掲載しています。 pic.twitter.com/Gxxww0fsGM
— 安曇川電子工業|あどがわ (@adogawa_e) November 30, 2023
✓ #基板実装 の基礎知識が分かる
✓ #製造業 の #品質管理 体制を知りたい
✓ #製品価値 を適切な #コスト で高めたいスライド動画で誌面の一部を紹介します。
資料請求は、こちらからどうぞ。https://t.co/CG3vcw54jt#安曇川電子工業 #あどがわ pic.twitter.com/1jSBXlrTyq— 安曇川電子工業|あどがわ (@adogawa_e) January 27, 2024