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おはようございます、ブログ担当 岸田です。
もう師走に入りました。そろそろ、雪が降る季節ですね。
滋賀県高島市は豪雪地域です。
豪雪地域に該当するのは滋賀県でも、高島市と長浜市だけ。
昨年は暖冬であまり雪が降りませんでしたが、
今年は厳しい冬になるとのこと。高島市でも雪が降るでしょうねぇ
タイヤは早めに変えなくちゃ!…ということで、
今回は、以前から私も楽しみにしていたこの話題です!
●【機械をサポートする装置をつくる!】
今回、製作する装置はどのようなものか?お話しますと、
A製品のある工程では、機械を人が操作して、製造を行っていました。
しかし、これがなかなか難しく、品質が安定しない。
そして「コスト」がかかりすぎる!という問題がありました。
そこで、新たに新装置を開発することによって
「人による操作」を大幅に軽減&品質安定をさせよう!ということになったのです。
つまり、機械をサポートする装置ですね。
「人による操作」は何をしていたかというと、材料Bを「加える量」と「状態調整」です。
(材料Bがなにか言えないのが残念なんですが!)
機械が作動している間、材料Bを「加える量」と「状態調整」をず~~っとしてなきゃなんですねえ。大変!
これが自動化できれば、取っても楽ちんになりますね。
●【新センサー導入で奮闘!】
新装置の開発のお話を聞いていると、
「新装置を製作するうえで一番大変だったことは、この新しいセンサーだよ!」と
教えてもらいました。それがこちら↓
このちっちゃなセンサー、なかなかの優れもので、センサーによって対象物までの距離を測れるらしいのです。
弊社でも、このセンサー導入は初めてのことで、取り扱いに苦労したとか・・・。
このセンサーを使うことで、材料Bの残量を計測することができます。
材料の量が、使うごとに減っていくのをセンサーで感知していくんですね。賢い!
●【完成品は、なんだか縦長でリフトみたい!】
さて、その完成品!です!バーーーーン!
縦に長ーーーーい装置ですね。こんなに長い理由は、右側にくっついてる箱にあります。
右側の箱に、材料を載せ、材料の残量によって、箱を上昇させていくんです。
(ちょっとイメージしにくいと思いますが、)
この上昇動作で先ほどの材料Bの「状態調整」が可能になります。
そして、その中に先ほどのセンサーも入っています。
これで材料Bの残量が減るのを感知するんですね。(以下参照)
そして、その柱の上に立っているのが、操作パネルです。そしてその中身がいわゆる脳みそです。
こんな感じ。(以下参照(上:操作パネル、下:脳みそ)
私も動かしている様子を見させていただきましたが、なんとも賢いですね~~!
こんなのが人の手で作れちゃうなんて、ちょっと感動です。
●【新装置開発で更に技を磨く!安曇川電子工業(株)へご連絡ください。】
いかがでしたでしょうか?
今回は、「【自動装置完成】新センサー導入で技術課奮闘!」という
テーマでご紹介しました。
これで一旦完成!となり、次は、お客様と現場へお披露目会をします。
試験に合格すれば、晴れて現場の仲間入りです!
またその様子もお伝えできればと思いますので、お楽しみに!
安曇川電子工業(株)では、経営理念に則り「心を磨き 技を磨く」べく、
新しい開発・製作へ挑戦を続けています。
そんな安曇川電子工業(株)へご興味を持たれた方は、是非一度お声掛けください。
お客様にお会いできることを楽しみにしております。