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さて、今回は3D加工機『MDX-540』について詳細をご紹介いたします。
目次
MDX-540の3D加工機は、弊社では主にアルミ板を使用した治具作成に用いられています。
耐久性を求められる治具はアルミ製でご注文いただく場合が多く、それらは個別で作られたり複数を組み合わせて1つの治具にしたりします。
MDX-40Aは主にベークライト板を用いますが、MDX-540は主にアルミ板(ジュラルミン)の加工で使用します。
どちらの素材を加工することもできますが、主要素材をあらかじめ決めておくことで切替時間やメンテナンスの時間短縮を図っています。
治具や製品を作る際、目的や使用頻度によってこれらの素材を使い分けます。
ベークライト板は何といっても軽量・コストに優れており、短期間や使い捨てでの使用に適しています。
反面、長期使用による摩耗やビス穴加工の保証性の弱さがネックとなっています。
アルミ板はコストと重量がありますが、長期使用に向いています。
ベークライトに比べて摩耗も少なく、素材自体がガッチリしているためビス穴加工も精度・強度共に問題ありません。
安曇川電子工業ではこれらの素材を時には組み合わせ時には単体で、お客様のご要望に合わせて臨機応変に対応しながら作成しています。
●ロングラン製品に使用する専用治具(使用頻度が多く、使用期間も長いもの)
●複雑な組立や形状を伴っており、ビス締め等で『複数のパーツの組み合わせ』が求められるもの
●部品のパーツとして使用したい場合(※生産スピードの都合上、ロット数が多い場合は要相談)
関連記事:様々な基板の実装に対応する『ディップパレット』について
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