phone0740-32-3333
ブログ担当Mです!(๑•̀ㅂ•́)و✧
今回はプリント基板実装事業の弊社を取り巻く
外部環境の変化、およびそれに対する弊社の動きについてご紹介いたします!
近年、商品寿命(商品サイクルやヒットする期間)と呼ばれる同じ製品が市場に居続ける期間が短くなってきています。
スマートフォン等も次々新しい製品が登場しており、製品の実装も小型化・高性能化が当たり前の時代となりました。
その中でお客様から求められるのは小ロットの試作対応力並びにお見積り段階での低価格生産です。
実際小ロットに特化した同業他社様は多くみられますが、基板の生産にはどうしても
イニシャルコスト(初期生産費用)が掛かります。
イニシャルコストは別名『初期費用』と呼ばれる通り、その生産・稼働をするために必要な費用です。
例えばプリント基板の表面実装サービスであれば、機械を使ったチップ実装等を行います。
しかしチップ実装の前に『そのチップを実装するプログラムを準備』しなければなりません。
が、一度プログラムが作れれば以降の生産では作る必要が無いため同じ費用は発生しません。
これらは大ロット等では費用対効果が多く効果的ですが、
安く・早くといった『小ロット』を対象とすると、どうしても割高になってしまうのです。
そこで、安曇川電子だからこそできる【一貫サービス】が活きてくるのです!
とあるお客様の例を挙げます。
当初はプリント基板の部品実装サービスのみを承っておりましたが、その製品はその後お客様の元で
組立・梱包作業が生じておりました。
私共の工場では『ユニット組立』『完成品組立』に特化した専門の課があり、
お客様へ「組立・梱包作業まで一貫して対応させていただけないか」というご提案をいたしました。
結果、工程フローが以下の通り短縮され、結果的にお客様の費用を大きく削減することが可能となったのです。
これは国内一拠点で、組立サービス等に特化した現場があるからこそできる弊社ならではのサービスです。
費用削減・納期短縮という面に関しては他にも以下のような手法を
実施しておりますので、よろしければ重ねてご拝読下さいませ。
関連記事:
〇【次世代のはんだ付け】ポイント半田槽の効果事例紹介
〇【品質安定の秘訣】治具化による大幅効率アップ
〇様々な基板のはんだ付けに対応 ディップパレット
いかがでしたでしょうか。
大型ロットに特化した海外工場こそ無いものの、
国内一拠点での一貫生産により『他社にはできないサービス』を今後もご提供し、
お客様にご満足いただけるよう精進いたします。
お問合せ・お見積り等ありましたら是非お気軽にご連絡くださいませ。
今後の皆様とのご縁を楽しみにしております。